車×カメラ×旅が織り成す非日常の冒険 「旅するテック」を満喫してきた!

車×カメラ×旅が織り成す非日常の冒険

 待ちに待った夏シーズンの到来。日頃の頑張りのご褒美として、旅に出たくなる気持ちが一層高まってきます。そんな中で、日常の喧騒から解放される非日常の時間を求め、カメラと車を組み合わせ、冒険へと旅立ちました。

 今回、旅のさまざまな景色を収めたのは、Panasonicのフルサイズ一眼『LUMIX S5ⅡX』。旅を共にした車は、第37回国際自動車フェスティバルで、「今年の世界で最も美しいクルマ」にも選出された実力を持つDSオートモビルズの自動車『DS4』。そして向かった先は、富士山や天城連山が望める静岡県の伊豆マリオットホテル修善寺です。1泊2日で堪能してきました。

クールで美しい『DS4』の乗車体験

 『DS4』に乗車し、東京から伊豆マリオットホテルへ向かいます。黒く艶のある光沢感で、高級感があってとてもかっこいい外観。途中寄り道したサービスエリアでも一際目立っていました。後部座席に乗りながらでもPCで作業ができるほど、安定して乗り心地もよかったです。

 驚いたのは、運転席と助手席にはマッサージチェア機能が搭載されていること。モードを選択すると、肩や腰など自分好みの場所を重点的にほぐしてくれます。長時間の運転や移動でも、心地よいマッサージが体を癒してくれそうです。スペックの詳細やレビューはライター海野氏の解説記事もご参考に。

絶景を満喫!ジップラインを体験

 車を走らせ、伊豆マリオットホテル修善寺に到着。初日は森の中を駆け抜けるジップライン「ShuzenZIP(シュゼンジップ)」にトライしました。静岡県内で片道最長ということで、どんな景色が待っているのか楽しみ。

 いざ台に立ってみて、最初は少し怖かったのですが、一歩踏み出すと広大な自然の中を突き抜け、とても気持ちよかったです。時速40km以上のスピードで疾走感を満喫し、滑りながら天城連山を見渡す光景はまさに鳥の目線。ワイヤーは2本設置されているため、家族や友達と一緒に滑走するのも楽しそうです。あっという間に滑走が終わり、「もう1回飛びたい!」と思うこと間違いなし。

夏の味覚を満喫!伊豆の名物食材を堪能するディナータイム

 次にディナー会場へ移動し、伊豆マリオット修善寺の夏限定のセミビュッフェディナー『Wild & Dynamic Summer』を楽しみました。豪華なビュッフェにテンションが上がり、美味しそうなメニューをたくさん撮影してしまいました。ビュッフェは、伊豆で採れた食材をふんだんに使ったメニューが多かったことが印象的でした。たとえば、伊豆の老舗の湯葉を使ったパンプキンスープや、伊豆の刻みわさびをトッピングしたお蕎麦などが並び、ご当地ならではの料理を堪能できました。

 個人的に特に美味しかったのは、4種類から選べるメインディッシュの中の1つ、『A5和牛「静岡そだち」のサーロイングリル』。例えば伊豆産の本わさびをたっぷりとおろし、トッピングして和牛と一緒にいただきました。ツンとならず、わさびの爽やかな風味がお肉を引き立てて、口の中でとろけました……!

 ドリンクは、夏らしく、ラムネを使ったメニューをオーダー。パール入りのお酒を使ったフルーツポンチカクテルです。ラムネを注ぐことでフルーツがシュワシュワと泡立ち、ビジュアルも楽しめます。甘酸っぱくて美味しい!

 ディナーを楽しんだあとは部屋に戻ります。こちらが今回宿泊するお部屋。シックな雰囲気で、広々としたベッドが並びます。ぐっすり眠って1日の疲れをとります。

贅沢な朝のひととき。朝風呂とモーニングを楽しむ

 翌朝は、客室露天風呂から1日をスタート。温泉に身を委ね、朝の澄んだ空気とともに天城連山を眺めながら満喫しました。

 朝風呂を楽しんだあとはモーニングへ。目を引いたのは、充実したパンのラインナップです。ベーグルやデニッシュなどさまざまな種類のパンが揃っていて、目移りしてしまいました。

 朝食メニューでも、伊豆の食材を生かしたバラエティ豊かな料理が並んでいます。卵料理はオーダー制となっており、伊豆産の桜エビを使ったオムレツを注文しました。桜エビの風味がしっかりと感じられましたよ。

電動アシストでスイスイ!E-bikeで伊豆名地をサイクリング

 朝食を楽しんだあとは、せっかく伊豆まで来たので、ホテルでレンタルできる電動アシスト付クロスバイク「E-bike」でサイクリングをすることに。ホテルを出発し、クロスバイクで目指すのは修善寺にある「荒原(あーら)の棚田」です。

 このE-bike、見た目は普通のクロスバイクですが、非常にパワフルで少し漕いだだけでもスイスイと進みました。電動アシスト付クロスバイクに乗るのは初めてだったため、あまり漕ぐ力を入れなくてもスムーズに走れる性能にびっくり。行き帰りは上り坂も多かったのですが、E-bikeのおかげで予想以上に快適でした。風を切って自然の中を走るのは最高に気持ちがいい!


棚田にいく途中にある田んぼアートを発見。毎年テーマが違うそう。

 目的地の棚田に到着しました! カメラで壮大な風景をパシャリ。風がふくと一斉に稲がなびき、波のような動きをする様子はとても綺麗でうっとりします。自然豊かな山の中を駆け巡り、心が洗われました。棚田の他にも、温泉街や浄蓮(じょうれん)の滝を巡るコースなどもあり、伊豆ならではのさまざまな観光地をサイクリングで楽しめるそうですよ。

 旅にガジェットを掛け合わせた「旅するテック」を楽しんでみましたが、予想以上に面白く、旅の新しい楽しみ方となる可能性を感じました。「DS4」では快適な移動を体感でき、『LUMIX S5ⅡX』は風景を美しく切り取るだけでなく、思い出を鮮明に刻み込んでくれる相棒になりました。ガジェットと共に旅したことで、伊豆マリオットホテル修善寺での1泊2日が最高の思い出に。

 ガジェットと旅の融合は、旅行を一段と楽しいものにしてくれると感じます。今後も最新のテクノロジーを取り入れつつ、快適で心に残る旅を追及していきたいと思いました!

◎参考情報

https://www.izu-marriott.com/
https://www.dsautomobiles.jp/models/ds4.html
https://panasonic.jp/dc/products/s_series/s5m2_s5m2x.html

【特集】旅するテック

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