『ONN’ON STUDIOS』第3弾は四つの世界が集約するマルチバースなテーマパーク! AI技術導入で公式キャラクターとの会話も可能に!
東映アニメーションの『ONN’ON STUDIOS』(オナノンスタジオ)は、複数のワールドから構成されるVRChat上のバーチャル空間。第1弾では、東映アニメーション設立当時のスタジオを再現した東映動画スタジオのリアルミニチュア展示とバーチャルワールド上の「東映動画1956」を、第2弾では、1999年代の日本のオタク部屋をコンセプトにソニーの協力を得て誕生した「ノスタルジア1999」を展開してきた。この度、第3弾となる新ワールド、「ImaginaryPark2070」(以下イマジナリーパーク2070)が新たに始まる。
新ワールドでは、東映動画スタジオが建つ「1956年の大泉学園エリア」、『銀河鉄道999』の999号やキャラクターたちが潜んでいる「1999年の秋葉原エリア」の他、本プロジェクトリーダーの野口光一氏が担当する『正解するカド』のカドが出現する「2017年の羽田空港エリア」、『楽園追放』のアーハンが登場する「近未来の渋谷エリア」など、異なる四つの世界を集約させたマルチバースなテーマパーク空間を制作。ワールド内には絵師によるキャラクターイラストを展示予定で、有坂あこによる『正解するカド』のヤハクィザシュニナや高河ゆんによる『楽園追放』のアンジェラ バルザック、本プロジェクトをイメージしたオリジナルイラストをNelnalが手掛けるなど、アニメ好きにはたまらない豪華‶コンテンツ″が展開する。
ソニーのキャラクター対話AI技術導入でAIコンシェルジュが誕生
また、新ワールド「イマジナリーパーク2070」ではプロジェクト初の試みとしてソニーのキャラクター対話AI技術を導入し、公式キャラクター(「メモリ/CV:麻倉もも」「えん/CV:山根綺」)を用いたVR空間内AIコンシェルジュが誕生。話口調など詳細に練られたAIアバターがワールド入口で出迎え、ユーザーは自由に会話を楽しむことが可能に。(「メモリ」「えん」はそれぞれ特定インスタンスに登場します。すべてのインスタンスにいるわけではありません。AIアバターとのグリーティングについて詳細は公式HPよりご確認ください)
今後は新ワールドにて新作アニメの発表や『怪獣デコード』や『正解するカド』といったコンテンツをフィーチャーしたバーチャルアニメイベントの実施を予定しているとのことで期待大だ。
麻倉もも(あさくら・もも)
1994年6月25日生まれ、福岡県出身。
2011年の第2回ミュージックレインスーパー声優オーディションに合格。
代表作は『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』環いろは役、
『告白実行委員会~恋愛シリーズ~』瀬戸口雛役など。山根綺 (やまね・あや)
2月4日生まれ。青二プロダクション所属。
主な出演作は『機動戦士ガンダム 水星の魔女』(セセリア・ドート)、
『シルバニアファミリー フレアのハッピーダイアリー』(フレア・チョコレート)、
『女神のカフェテラス』(月島流星)、『終末のハーレム』(山田翠)ほか。山根綺 (やまね・あや)
2月4日生まれ。青二プロダクション所属。
主な出演作は『機動戦士ガンダム 水星の魔女』(セセリア・ドート)、
『シルバニアファミリー フレアのハッピーダイアリー』(フレア・チョコレート)、
『女神のカフェテラス』(月島流星)、『終末のハーレム』(山田翠)ほか。
■VRChat「Onnon_ImaginaryPark2070」概要
入場:無料
プラットフォーム:VRChat
ワールド名:Onnon_ImaginaryPark2070
■ONN’ON STUDIOS 概要
東映アニメーションによる複数のワールドから構成されるVRChat上のバーチャル空間。
過去の資料のアーカイブと、ユーザーのコミュニケーションの場を形成する目的でオープンされた。現在、1956年の東映動画スタジオ、1999年のオタク部屋をモチーフとしたワールドを公開中。今後様々なIPを活用したアニメ上映やスタジオツアーなどのイベント施策も予定しており、企画展としてマルチコンテンツのワールドを発表していく。
◎参考情報
https://onnon-studios.com
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