『今日好き パタヤ編』1話ーー開始早々両思い同士で2ショットへ 全男子から好意を持たれる罪なメンバーも現る

『今日好き パタヤ編』1話

まつはる、その&ねねとの2ショットで得た気付きとは?

 続いて、まつはる×そのの“ゼルダコンビ”。それぞれ、まつはるはねね、そのははせはるが気になる様子だったが、ランチの際には偶然ながら隣の席に。まつはるはねねと同様、ちいかわ集めが好きなようだが、ゲーム好きなそのが『ゼルダ』シリーズをプレイしていると知ると、わずかながらも会話のテンポが早くなる。途中、席替えの際にもこのペアだけは席が変わらなかったほか、たいしが気になるそのとの会話に参加しても、話題についていけず圧倒されてしまっていた。

 どちらもクールな印象で、いまのところあまり笑顔を見せていないまつはる×その。側から見ればあまり会話が盛り上がっていない様子だったが、共通の好きなことがあるというのは、恋愛が始まるきっかけにおいて王道パターン。たとえ表情には表さずとも、ふたりの間では間違いなく盛り上がっていたに違いない。

 その証拠に、まつはるはこの後、当初は気になっていたはずのねねとの2ショットを終えて一言。「そのと話していたときの方が合うっていうか、話していて楽しくて気を遣わなかった」。

 前述の通り、ふたりとも“ちいかわ”好きという共通点はあったものの、ねねはまつはるに対して「私よりガチ!」と驚きを見せていた。一方で、先ほどのそのとの2ショットでは、彼女の質問攻めに少し押され気味だったまつはる。まだ旅も序盤なためあくまで推測でしかないが、彼の落ち着いた性格を踏まえるに、自身の方が好きなものに対して知識量のあるねねよりもむしろ、穏やかながらもいい意味でどこかオタクっぽい熱量で自身を上回ってくれるそののような女子の方が気が合うのかもしれない。

 ちなみに、こちらの“ゼルダコンビ”も、出身地は埼玉と岡山でカップル成立の場合は遠距離恋愛に。その点で、はせはる×ねねとは同条件。異なるのは、第一印象から両想いだが趣味は異なる、あるいは第一印象ではお互いに意識せずとも、明確な共通の趣味を備えているか。このふたりの行方を見守りながら、どちらの恋愛パターンであればカップルとして結ばれる可能性が高いのかを考えてみるのも面白いだろう。

 ともあれ、ここまで書いていなかったが、ねねは今回の旅で男子全員から恋の矢印を向けられていることも事実。彼らの恋が波乱万丈にならないはずがない。その点を考慮するのもまた重要である。

【場面写真】『今日、好きになりました。パタヤ編』1話ハイライト

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