コブクロ・黒田、自慢のバイク「インディアン・チーフ1948年式」をフルカスタム トップアーティストの意外な趣味が明らかに

 コブクロの黒田俊介が、自身の所有する“御年75歳”のビンテージバイク「インディアン・チーフ 1948年式」を披露した。

【第97回:小渕と黒田】黒田のバイク紹介!男憧れ㊙️バイク登場!

 4月29日に公開した「【第97回:小渕と黒田】黒田のバイク紹介!男憧れ:秘密:バイク登場!」と題した動画で黒田は、「インディアン・チーフ 1948年式」とともに登場し、同バイクを購入するに至った経緯を語り始めた。

 もともと車好きな一方で、バイクには興味がなかったという黒田だが、5年ほど前にインスタグラムで見た写真に衝撃を受けたという。その写真は、バイクチーム「TOKYO INDIANS」のメンバー・島菜有氏が愛用するインディアンブランドのオートバイを写した一枚。黒田は「めっちゃカッコええ。なにこれ!?」と調べていき、そのバイクの正体がインディアンの代表的車種「チーフ」の1947年式モデルだと突き止めた。

 そうとわかれば、話は早い。黒田はなんとその翌月から教習所に通い、免許を取得。念願叶ってアメリカで販売されていた「インディアン・チーフ」を発注したところ、整備などの関係で1年後に黒田のもとへ届けられたという。これにて、すぐに乗り回せるかと思いきや、なにせ75年前に製造されたマシン。黒田によると、同バイクはとにかく壊れやすく、「高速道路含めて何回止まったかな。10回じゃきかないです。エンストすんの。もう20回~30回」と振り返った。そこで黒田はTOKYO INDIANSの島氏のつてで、横浜のスペシャルチーム「ValleyAuto」に整備を依頼したそうだ。

 ちなみに、「インディアン・チーフ」の発注~納車~整備の期間中、黒田は並行して「ハーレーダビッドソン エボリューション」に「ハーレーダビッドソン ツインカム」、さらには、現在も乗り続けている「ハーレーダビッドソン アーリーショベル」と乗り継いでいたとのことだ。

 そんな経緯を経て完成した「インディアン・チーフ 1948年式」は、米国から送られてきた状態とは全く異なるフルカスタムモデル。中でも黒田は、フロントフォークに搭載した「バードフォーク」について「これに変えたらめちゃくちゃ曲がる!」とその性能を絶賛。「昨日1日ちょろっと乗って絶好調です。2時間半くらいワーッと高速を走ったんですけど、まったく止まることなくもう超楽しい」と興奮気味に語った。

 なおこの動画は、YouTubeチャンネル「コブクロ 公式チャンネル」に投稿されている。同チャンネルは発足当初、MVや歌唱風景を収めた動画をアップする一般的なアーティストのYouTubeチャンネルだったのだが、2年ほど前からゲーム実況をしてみたり、ゴルフに興じてみたり、カバンの中身を抜き打ちチェックしてみたりと、バラエティ豊かなコンテンツの投稿を開始。普通、アーティストがYouTubeを始める場合、音楽系の動画を公開するチャンネルとは別に、バラエティ系の動画だけを投稿するチャンネルを設けるものだが、ごった煮になっているあたりが、いい意味で無軌道で面白い。

 特に黒田は、車好きであることを活かして、愛車遍歴を明かしたり、アメ車に試乗したりと、趣味心溢れる動画の数々を「コブクロ 公式チャンネル」にアップしており、その流れで今回、バイク好きの一面も披露したというわけだ。

 このように、なかなか知る機会のないトップアーティストの意外な趣味や、その趣味に傾ける熱量の高さをうかがい知ることができるのもまた、YouTubeの良さといえるだろう。

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