『今日好き フーコック島編』3話ーー傷心を癒してくれた女子が意中の存在に! “もうひとつの三角関係”が誕生
『フーコック島編』男子メンバーが腕相撲対決! 誰が勝利するのが最も面白かった?
そんな流れを受けての腕相撲対決。はなみちはもちろん、ねねをデート相手に指名する。実はこの展開は、今回の旅をとても面白いものにしてくれた。その説明のために、男子4名それぞれの目線から今回の対決を振り返ったのでご覧いただきたい。
▼たいしの目線
自身が初戦敗退。決勝戦ははなみち×ましろのカードとなったが、どちらも意中の相手はねね。つまり、自身の本命であるねねと同じグループになるには、この腕相撲対決を必ず制さなければならなかったわけだ。単純に、4名中3名の男子が彼女を気になっているのだから当たり前である。
あるいは、たいしがもし1位を獲得した上で、ねね以外の女子をデート相手に指名していたら、他男子3名に思わぬチャンスが与えられたほか、たいしの心を読めずに彼女の方もハラハラとする恋の展開を迎えていたはず。とはいえこの勝負後のソロインタビューを踏まえるに、たいしはねね以外を指名する未来は想像していなかった様子。まっすぐだが、力及ばずな結果となった。
▼ましろの目線
前述のたいしと同様、ねねを気になっているのであれば、この勝負では1位以外の選択肢がなかったましろ。その後、グループ行動を共にすることとなったゆらにアプローチをしていただけに、今回の敗北をしっかりと受け止めていたのだろう(ただの腕相撲対決なのだが、それほど深刻な受け止め方をしなければならないところが恋の重さといったところだ)。
▼やまとの目線
3話で自称された“不思議ちゃん”ことやまと。事前の予告通り、腕相撲対決ではサクッと敗退を喫したが、このパターン分けで最も面白いルートとして考えられたのが、彼が1位を獲得し、自身を慕うひなた(林姫奈妙)でもあいさ(細川愛沙)でもない、まったく別の女子を誘った場合。2話では他の女子とも話をしたいとこぼし、ひなたとあいさのギャルコンビから「うちらは放置?」と愚痴られていたが、そうなると『フーコック島編』の恋愛戦局が一気に読めなくなっていたはず。
というところまでを踏まえるに、はなみちがねねを誘った今回の結果は、彼が好きで仕方がないゆら(新井侑良)を本気にし、ねねを追いかけるたいしとましろを少しだけ意気消沈させ(ましろはさらに別の女子メンバーを気になりだし)、さらにははなみち自身の反撃開始の狼煙を上げ示したという多方面に影響を与えた意味で、2番目に面白いグループ分けの結果となったのだろう。
はなみちはその後、念願の半日デートで「ねねのことを知りたいし、オレのことも知ってほしい」と真に迫り、さらには「恋愛対象」という言葉を用いて、ただ気になるだけではないと自身の好意を示してみせた。一時は“たいし一強”のように思われていたが、旅の折り返しにして一気に追い上げ。やまと×ひなた×あいさと同様、こちらの“もうひとつの三角関係”の行方も気になって仕方がない。
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