『花束とオオカミちゃんには騙されない』6話ーー“脱落”に最も近いメンバーが判明　「ライクかラブなのかわからない」恋はさらに複雑に

　一番印象的だったのは、途中経過が発表されるなり泣き出してしまうマテウスだ。「やだなぁ〜楽しいのに。やっと全員揃ったのに」と溢す彼のピュアさには泣ける。この発表前に、みづきとの太陽LINEデートでバスケや花見を楽しみ、朝焼け時の気球デートを企画したマテウス。空の上でみづきに自分の片想いに付き合わせていることへの申し訳なさを吐露した後、その上で「ありがとね、好きでいさせてくれて」と伝えた。常に自分が彼女のためにやれることはないかだけを考えて動くマテウスが気球の上で「（韓国に行けなかった分）皆より一緒にいられる時間が少なかったから、悔しかったもん」と涙を堪える姿にはグッときてしまう。みづきも波長が合うのはマテウスとわかっているようで、おみといる時よりも楽しそうに見えるのだが、これもまたちせが言っていた「ライクかラブかわからない」状況なのだろうか。

　さて最も意外だったのはまなみが票を集めたということだ。彼女がロビンを見る眼差しは恋している視線そのものに見えるのだが、怪しさはどの辺にあったのだろうか。「絶対脱落しないから」と韓国語で伝えた後、「大好き、まなみだけ」と日本語で伝えるロビンの真っ直ぐさもまた素敵で優しい。月LINEデートでも「まなみがオオカミでも僕の気持ちは同じ」と伝え花束を差し出す。その花束を見るなり表情が明るくなったように見えたまなみの姿からも、またロビンとあれだけの至近距離でずっと目を逸らさずいられるのもオオカミちゃんのようには見えなかったがどうなのだろうか。
ロビンから「気持ちが楽になるだろうから」という理由でオオカミちゃんかどうか聞かれていたが、彼女の回答やいかに。次週いよいよ脱落発表が待ち受けているようだ。

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【場面写真】『花束とオオカミちゃんには騙されない』6話

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