ロンブー淳、内装だけで1200万円超えの新事務所を公開　“勝ち組”的な振る舞いにみる「お金の使い方の美学」

　お笑い芸人やYouTuber、実業家など多方面で活躍するロンドンブーツ1号2号の田村淳が、新事務所を公開。豪華な内装やその使い道、淳が事務所に込めた想いを紐解いていく。

　2023年3月26日に「【総額○千万円！】スタジオ、ポーカー台、DIY機材…欲しいもの全てが揃った池袋の新事務所を大公開！」と称し、新たな事務所を公開した淳。池袋にある倉庫を借り、事務所とオンラインサロンメンバーが使用できるスペースを用意した。

　動画冒頭では事務所の屋上の風景も公開し、「大都会のめちゃくちゃ大きい空を手に入れた」「勝ち組だよ、勝ったわ。田舎から出てきて東京に負けなかったわ」と、冗談交じりに感慨深げな表情を浮かべていた。

　事務所にはポーカー台や、今後植物プラントを置き野菜を作るスペースなど、他社ではあまり見ない内装となっている。さらに事務所の一角には、淳のオンラインサロンに入会しているメンバーが使えるスペースとして「gather」と称された”秘密基地”的な場所も作られている。「gather」を日本語にすると「集まる」という意味になり、その名の通り、メンバーが秘密基地に集まり、それぞれのプロジェクトや事業を進めるための起点となる場所にしたいと淳は語る。

　また、秘密基地の内装も極めて豪華だった。誰もが撮影できるスタジオが200万円、パラリンピック種目のボッチャが自動でできる「サイバーボッチャ」が700万円、DIYスペース100万円、Tシャツを作るプリンターが200万円と、これだけでも軽く1200万円に超える勢いだ。

　これまで淳は高級車であるテスラを購入し、様々なカスタマイズを施すなど、潤沢な資金のもと動画を公開しており、いわゆる“勝ち組”と言われる要素が多い。しかし、お金の使い所を見ていくと、サロンメンバーが集まりアイデアを出せる場所を作ったり、他の会社へ出資したりと自分を含め周りがステップアップできるような使い方が多い。「田村淳の大人の小学校」と名付けられている淳のオンラインサロンは、その名の通り大人が集まって学べるコミュニティとなっており、今回秘密基地を作ったように積極的に淳が先導している。

　芸人やYouTuberとして活躍を見せる一方で、実業家として順調にステップアップしている淳。今後も自身の活躍、そして周りに集まる人たちが輝けるよう、様々な取り組みで多くの人を巻き込む活動を見せてほしい。