少女時代「Gee」など名曲のカバーMV審査で脱落者が決定 リーダーが脱落するシビアな展開に『少女リバース』9話

『少女リバース』9話

 毎週日曜日夜9時からABEMAにて好評配信中の、新概念サバイバル番組『少女リバース(RE:VERSE)』。韓国での公開からわずか3日で再生回数100万回を突破し、いま様々なメディアから注目を集めている。この番組は、“少女X”と呼ばれる現実世界で活躍する30人のアイドルたちが正体を隠し、それぞれ異なる30の世界に住む“少女V”に変身してバーチャルアイドルとしてのデビューを目指すというもの。



 ついに9回目の放送を迎えたサバイバル番組「少女リバース」。冒頭では「ソリ駅」が登場し、脱落する少女たちの運命が示唆された。ついに本選がスタートし、参加する少女X・少女Vの未来が大きく動くことになる。

少女時代の「Gee」など名曲をチームの色を前面に出しながらカバー

 応募者数百人の中から選ばれた視聴者のアバターが、プレミアム試写会のために異世界Wの本選会場に。それぞれの推しについて和気藹々と話す姿が見られた。MV衣装に身を包んだメンバーたちも、ドキドキしながら胸を躍らせ準備する姿は現実世界と同じようだった。

 VVIP試写会での審査方法は、4チームそれぞれのMVを視聴し、視聴者一押しのチームに投票するというもの。

ⓒ Kakao Entertainment Corp.

 「生来バービー」チームの課題曲は「White」。生まれる前だという90年代についてよく勉強し、世界中の雪が降る地域で撮影を行なったという。撮影風景も公開され、楽しみながら撮影し仲を深めた様子が伺えた。全体的にホワイトがかったふんわりとした雰囲気のMVに、4人の美しい歌声がよくマッチしていた。真っ白な衣装にそれぞれのカラフルな髪色が映えていて、ビジュアルもばっちり。バリムのラップにも会場から歓声が上がっていた。

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 「小娘クラブ」チームはパフォーマンスのクオリティの高さが見所だという。ピンクの照明が印象的なセットに、セクシーさとかっこよさを感じさせる衣装。個性的なメンバーが集まったこのチームはどんなMVを見せてくれるのか。撮影中はVR機器の操作に苦戦しつつも、その出来には自信たっぷりだ。IVEのMVとも違う、自分達の雰囲気を醸し出すことができていた。サビでは衣装が変わりぴったりと揃った群舞を見せたと思うと、それぞれのパートでは自分の魅力を完璧にアピール。本人たちの自信通り、5人の多彩さに会場も魅了されていた。

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 「アベンアス」チームの4人は登場から息ぴったり。IUの「You&I」をロック調にアレンジし楽器にも挑戦したというMVには期待値も上がる。7話放送のホラー脱出ゲーム対決で勝利し獲得した豪華なセット。夕日をバックにした都会的なセットの中でビジュアルを大爆発させた。少女たちが出会い、バンドを組むという物語性のあるMVに仕上げるようだ。IUの楽曲を自分たちのものにし、楽曲の新たな解釈を見事に提案した4人。感動的なストーリーとエネルギッシュな少女たちをうまく表現しており、完成度の高さに会場もどよめいていた。歌の実力も高く、音源を買いたいという声まで出ていた。

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 最後の披露となった「キミテ」チーム。登場の掛け声が揃わずチームワークを心配されていたが、MVの仕上がりには本人たちも納得できている様子。恋愛ストーリーを織り交ぜたMVだったが、まさかの相手役はペンス。少しユーモアのある物語になってしまったが、5人の可愛らしい演技と完璧な歌声で誰もが知る少女時代の「Gee」に新たな命を吹き込んだ。オリジナリティのあるMVと実力あるパフォーマンスに会場も釘付けに。

 試写会のあとはファンとの交流タイム。投票前に直接自分の魅力をアピールするチャンスでもあったため、フレンドリーに自分をアピールする参加者たちの姿が可愛らしかった。

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