杏のYouTubeチャンネルはなぜ人気? フランス移住後に見せる“飾らない自然体な姿”

 フランス・パリを拠点に活動する女優の杏が、現地のお菓子事情を紹介した。

フランスのスーパーのお菓子を食べ比べしてみました

 2月16日に公開した「フランスのスーパーのお菓子を食べ比べしてみました」と題した動画で杏は、スーパーを訪れ「今日はお菓子コーナーを見ていきたいと思います」と説明した。杏の子どもたちが通う学校では、おやつを持参する習慣があり、1日3回ほどおやつを食べるとのこと。そのため、杏家では大量のお菓子を日々消費しているのだという。

 そんなおやつ文化が盛んなフランスのスーパーには、いったいどんな商品が並べられているのだろうか?

 杏は、商品棚に陳列さえているモンサンミッシェルのイラストが箱にプリントされたサブレや、フランスにおける人気スーパー「モノプリ」のプライベートブランドのクッキーなどを次々と買い物かごへ入れていく。日本でもお馴染みの「ハリボー」のグミを手に取ると、「もうね、グミ大好きでね、子どもたち。『そんなグミ食べてどうすんの』ってくらいグミ食べてる(笑)」と、三児の母としての顔を覗かせつつぼやいた。さらに現地では「MIKADO」の商品名で親しまれるグリコのポッキーも買っていた。

 こうして合計8点のお菓子を購入した杏は、自宅で食べ比べをすることに。商品一つひとつを開封し、「美味しい」「思ってたより酸っぱい」「バターの味」などと寸評していく。すべてを試食し終えた時には、「はぁ、お腹いっぱいになりました。結構食べた……」と少し苦しそう。最後には「ポテチとかはよく食べるけど、こんなにたくさんの味見をすることがなかったから、いろいろ一度に食べたら違いがわかって楽しかったです。ごちそうさまでした」と話していた。

 コメント欄には「日本とは違うフランスの習慣がわかって杏さんの動画を視聴してると楽しいです」「杏ちゃんと一緒にス―パー訪れたようで雰囲気楽しめましたよ」「フランスのお菓子見るだけでもワクワクして楽しかったです」「フランスの学校でおやつを3回食べる時間があること、初めて知りました」などの声が寄せられていた。

 昨年8月末にフランスに移住したことを報告して以来、自身のYouTubeチャンネルに公開した動画で、パリの街を散歩したり、カフェに訪れたり、クリスマスシーズンにはシャンゼリゼ通りのイルミネーション点灯式の模様をレポートしたりと、現地での暮らしぶりを伝え続けている杏。いずれも何気ない日常のワンシーンを収めたものだが、今回の動画含め、フランスでの生活を飾らず自然体に、そして好奇心旺盛に楽しんでいる様子が伝わるからこそ、彼女のチャンネルは多くの支持を集めているのではないだろうか。

杏をはじめとした「日本人のフランス滞在記」がYouTubeで注目の的に カギは“憧れと現実”のギャップと新たな発見にあり?

12月2週目は、ボンソワールTVがフランスに帰国した様子を収めた動画がYouTubeの急上昇にランクイン。最近YouTubeでは…

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