eスポーツのパブリックビューイングに行こう! 『PUBG』のイベントで感じた熱量とコミュニティの姿

eスポーツのパブリックビューイングに行こう!

 今回はPVやその参加者の感想に触れたが、運営も含めてそこにいた誰もが『PUBG』やその競技シーンが好きなこと、彼らによってコミュニティが支えられていることを実感した。いまさらだが、ゲームは販売して終わりという時代ではない。どんなビジネスモデルにせよ、それを支持する顧客の広がりやつながり、コミュニティがあってこそビジネスが成立する。

 eスポーツは、ゲームという競技に対して技術を競い合うプレイヤーと、それを応援する観客によって成り立つビジネスであり文化だ。それはもとをたどればコミュニティそのものであり、取材で得たコメントを借りれば、「コミュニティの延長線上に競技シーンも存在する」ことにほかならない。その点において、PVやオフラインイベントはコミュニティを成立させる貴重な機会と言えるだろう。

 オンラインでの大会参加や配信視聴は便利なため、今後のeスポーツシーンでもそれがメインとなるのかもしれない。しかしオフラインでの体験は「熱量」が違い、それは何物にも代えがたい。

 「推しは推せるときに推せ」などと言われることもあるが、『PUBG』はもちろん、それ以外でも好きなコンテンツのオフラインイベントがあれば、ぜひ参加することをおすすめする。それは自分にとって貴重な体験になるだけでなく、コミュニティの一員として貢献していることにつながるからだ。

■パブリックビューイング会場
RED° TOKYO TOWER
https://tokyotower.red-brand.jp/

■大会配信アーカイブ
・YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=4ekyoM0nCFc

・Twitch
https://www.twitch.tv/videos/1680456109?filter=all&sort=time

■マップ配信
https://www.youtube.com/watch?v=7MIciAIiGQQ

■運営元
PUBG JAPAN株式会社
https://twitter.com/pubg_japan

■大会公式ホームページ
https://pubgjapanchampionship.jp/

©2022 KRAFTON,Inc.
PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDSとPUBGはKRAFTON,Inc.の登録商標です。

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