キングジムの『ノートPCに貼り付けるポーチ』は使い勝手が良いのか? 剥がす時のベタベタや収納できるものを検証

 外出時にノートPCを使う場合、マウスやバッテリーなどの周辺機器も一緒に持ち運ぶ人もいることだろう。そうなると、いかに邪魔にならずに持ち運ぶかが課題になってくる。そこで使ってみたのがキングジムの『ノートPCに貼り付けるポーチ』だ。その名の通り、ノートPCにペタリと貼り付けることができる商品で、小物入れとして活躍しそうだ。

キングジムの『ノートPCに貼り付けるポーチ』にはどんなものが入る?

『ノートPCに貼り付けるポーチ』

 まずはサイズを確認していこう。開いた状態で横13.5cm、縦18cm、厚み2cm。ノートPCにつけて小物を持ち運ぶとファスナーを閉じた状態になり、筆者が持っているiPad mini 4とほぼ同じサイズだった。

 貼り付ける面は18cm×13cmよりも大きいことが条件になってくる。

 ポーチの下の部分はPCにつけるため硬くなっているが、上の部分はものを入れると多少は膨らむようになっている。素材は表地がナイロン、裏地はポリエステル。また内側にはメッシュポケットとクロスゴムバンドがある。クロスバンドの方は、ものを固定できるためマウスやバッテリーを収納できる。メッシュポケットは浅めで、イヤホンなどの小物入れになる。筆者は小さなメモ帳を使うことが多いのだが、ポケットが浅すぎて安定していれることができなかった。ペンは入るので筆記用具を入れる場所にしてもよいだろう。

『ノートPCに貼り付けるポーチ』を実際に貼り付けて使ってみた

 貼り付ける際、平面部分の水分やホコリ、油などの汚れを取り除く必要がある。突起や凹凸があると剥がれやすくなってしまうので、貼り付ける面は平面であることが条件だ。使い始めは粘着力が弱いので、1日ほどおいて安定させてから使おう。

 『MacBook Pro13-inch』に貼り付けてみた。

 収納重量が最大で500gということを踏まえるとバッテリーや筆記用具を入れても『ノートPCに貼り付けるポーチ』が中身の重さで剥がれてしまうことはほぼないだろう(参考:https://www.kingjim.co.jp/sp/npcpouch/)。また筆者が使っている時には、画面が自然に傾いてしまう(後ろに引っ張られてしまう)こともなかった。

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