貴島明日香、“年上夫”とゼロ距離の密着状態? 認め合い、時にはじゃれ合う理想の夫婦に 『私たち結婚しました 4』7話

『私たち結婚しました 4』7話

瀬戸利樹&紺野彩夏の結婚生活を先輩“夫”がアシスト!

 シーズン3で、川島海荷と結婚生活を送った中田圭祐が、瀬戸利樹の相談役として登場。キスをするタイミングや、する前の言葉。男同士だからこそ話せる赤裸々なトークが、なんだかとてもリアルで。「キスしてもいいですか?」と確認をとる派の中田と、聞かない派の瀬戸で意見が対立しているのも面白かった。これに関しては、女性側も意見が分かれると思うが、第6話の紺野は、確実に“待ち”の体勢に入っていた。あそこまでの距離感だったら、言わずにキスをしてもいい気もするが……。ちょっぴり照れ屋な瀬戸は、どうも一歩を踏み出せなかった。

 しかし、中田の話を聞いて刺激を受けたのか、急にキスのムード作りに精を出すように。寝る直前にベッドの上でプラネタリウムを見ながら、「おいで」と引き寄せる。これは、確実にキメにきている! スタジオ陣も、息を呑んで見守ったが、勇気が出なかったのか、おでこにキスをするのみ。紺野も、「またかぁ……」と落胆の表情を浮かべていたが、ゆっくりと進んでいくのが“としあや”らしかったりするのかもしれない。

 ただ、第7話から、紺野が“夫”に対して尊敬の念を抱くようになってきた気がする。中田が紺野の前で、「仕事場の彼(=瀬戸)は、すごい頼りになる男」と褒めたのが響いたのだろうか。抜けている部分は、夫としてはマイナスポイントになりやすいが、「家庭はずっとしっかりしなくてもいい場所だから……」と安心しているからこその態度だと知ると、多少の天然も愛おしく思えてくる。瀬戸に夫としての点数を聞かれた紺野が、「100点」と答えたのも、遠慮ではなく本心だったのだろう。喜びを全力で表現して、「俺は、500点!」と愛を伝える瀬戸も、尊い。今はまだ初々しい感じが残る“としあや”は、次週の新婚旅行をきっかけに、グッと距離が縮まるだろうか。

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