サンワサプライのファイルワゴンはデッドスペースを有効活用 個性的な形が整理整頓と使いやすさを同時に叶える

 年末も近づいて整理整頓を見直す良い機会。筆者が今年もっとも苦労した収納は、おそらく書類やファイルの収納である。どこから手をつけようというほど多くなってしまい、置き場所にも困っている現状だ。ひどいときには、机の上に本が山積み、必要なときに肝心の書類が見つからないことも。そうしたなか見つけたのがサンワサプライのファイルワゴン。デッドスペースの活用もできる大変優れた製品だった。

A4ファイルやカタログを収納、取り出しやすいファイルワゴン

サンワサプライのファイルワゴン

 筆者の自宅は、仕事部屋と本棚が少し離れた場所にあるため不便を感じることが多々あった。仕事部屋にも本棚はあるのだが、既にいっぱいで本や書類を少なくすることも難しい状況だ。

 仕事部屋は机上も棚も物で溢れてはいるが、机下はずっと空いたまま。ここをどうにか有効活用できないかと考えていたところ、見つけたのがサンワサプライのファイルワゴンだった。

 ファイルワゴンはさまざまなメーカーから発売されているが、サンワダイレクトの商品が良いと思ったのは棚板が斜めに設置されているということ。シンプルなものだが、あるようでなかなかないデザインだ。

 斜めの構造であることで背表紙も見やすく、ファイルなども取り出しやすい。収納しやすい構造になっている。

 実際に机下に設置してみると、ぴったり収まりが良くデッドスペースを有効活用することができた。斜めになっていることから、思った以上に奥行きがあると感じたが、椅子に座ったままでもファイルや書類を取り出しやすいのがメリットの一つだ。

 もちろん、先述したように背表紙も見やすいため、何が置いてあるのかすぐにわかるのも良い。

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