ヒカル、山奥の村から無一文で帰宅 普段とは真逆の状況に「お金がないから交通費がほしい」
金持ちYouTuberのヒカルが、見知らぬ土地から持ち物ゼロで帰宅を目指す動画を公開した。
スマホ・お金なしで群馬から帰宅を目指す
普段は莫大な資金力で大型企画を実施するヒカル。今回は一転して「無一文の状態で群馬からの帰宅できるか」という普段とは毛色の違う挑戦を試みた。降ろされた土地は山奥の田舎で、普段ヒカルと話す若い年代の人がほとんどいないためか、いつもの調子で企画が進まない様子。普段ならヒカルの周りに人だかりができるが、降ろされた土地は年配の方が多く、いつものように人に囲まれることはない。その後、若者が多い高崎駅へ向かうと、普段通り、ヒカルの視聴者に会うことも増え、徐々にいつもの調子に戻っていた。
今回の企画上、いつものように大盤振る舞いができないヒカル。普段の様子とは真逆で、「お金がないから交通費がほしい」「お金ないけど、一緒にご飯行こう」など、ヒカルの口からは想像ができない言葉が飛び出す。しかし、これこそが本企画の醍醐味。ヒカルは持ち前のトーク力と人柄でファンとの交流を深め、無一文ながら徐々に繋がりを深めていく。最終的にはキャバクラを経営する社長と繋がり、食事からキャバクラ、社長宅と交流を深め、最終的には東京への帰還を果たした。
ヒカル最大の武器はどんな状況でも打開するトーク力
ヒカルは以前からトーク力に自信を持っていると発言し、実際自身のチャンネルのほとんどがトーク動画である。ファンからもヒカルのトーク力はピカイチと称され、今回の企画でもその一面が如実に現れていた。知名度こそあるものの、お金を含めたすべての持ち物がない状態。それでも道行くファン、ときにはヒカルを知らない人にも物怖じせず話しかけ、少しずつ東京へと近づいていく様子が収められている。
動画に登場したファンたちも、最初は緊張した様子だったが、ヒカルの巧みな話術により面白い一面、優しい一面などが次々と引き出され、コンテンツとしては非常にハイレベルなものとなった。世間では莫大な資金をかけた企画のイメージが強いヒカルだが、一般人とも巧みなトークを展開できる点は、唯一無二の武器と言えるだろう。