『ポケモン スカーレット・バイオレット』は、「エンカウント事故」「戦闘ループ」にご用心

また、本作の新要素「レッツゴー」の使用時も"エンカウント事故"に注意したい。「レッツゴー」は手持ちの先頭ポケモンを繰り出してスムーズにバトルできる便利な機能だが、ポケモンへの指示や、画面の落とし物に気を取られていると、周囲にいるポケモンがトレーナーめがけて突進してきて、バトルを余儀なくされるのだ。ちなみに筆者の場合はファイアローの指示に夢中になっていた際、ゴルダックの突進に気づくのが遅れ、バトルになった。
オープンワールドを採用した「ポケモン」ならではの仕様に賛否両論
このような望まないポケモンとのエンカウントについて、ネット上ではさまざまな意見が挙がっている。
なるべく無駄なエンカウントを避けたいトレーナーにとっては、小さすぎるポケモンの存在や、抜け出せない群れポケモンとの戦闘がストレスに感じられることもあるだろう。実際、この点についてはアップデートでの改善を望む声も多く見られる。また独自の方法でエンカウントを回避する方法を編み出し、ネットにアップするトレーナーも出てきている。
一方で、これらも野生ポケモンのリアルな生態系として受け入れ、ポケモンの小ささや、草むらでの見にくさなどに肯定的な意見を持つトレーナーもいるようだ。
ポケモンとのエンカウント仕様について、この先のアップデートで何かしらの手が加えられるのか、今後も厳しい野生のポケモンとの攻防を繰り広げるほかないのか。今後の動きに注目しながらパルデア地方の冒険を楽しみたい。




























