カインズで買える「スマートウォッチ」をレビュー どんな機能が搭載されている?
デスクワークでは椅子に座っている時間が長くなることもあって、運動不足が気になるかもしれない。また特別スポーツをしなくても、普段自分の運動量や歩数を測ってみたくなることもあるだろう。そのような時、つけるだけでさまざまな数値を計測してくれるスマートウォッチが重宝される。ホームセンターのカインズでも『アリアス スマートウォッチ ブレスレットタイプ』の取り扱いがあった。どんな機能があり、どのように使えるのかをレビューしていく。
カインズで買える「スマートウィッチ」でできることは?
カインズで売っている『アリアス スマートウォッチ ブレスレットタイプ』。
搭載されている主な機能は、歩数計、カロリー計算、距離の測定、時計、心拍計、血中酸素の測定、睡眠測定、SMS/SNS・電話通知、気象情報、音楽の操作だ。
一般的な腕時計のようにベルトになっているので、自分の腕に合わせて固定ができる。運動中、ずれてしまうことはほぼない。
まずは、スマートウォッチの充電をする。ベルトのカーブに合わせて、左右に動かしながら取り外していくとUSBが出てくるので、それをUSBソケットに差し込んで充電ができる。実際に充電をしてみると、しっかり固定されないので、ずれてしまうことがあった。スマホの充電ならばケーブルを差し込むのできつく固定されるが、このスマートウォッチの場合には本体部分がぶつかってしまい抜けてしまうことも。充電をしているときには、途中で確認をしたほうが良さそうだ。充電時間は約2時間で、通常使用で4〜7日使える。
『アリアス スマートウォッチ ブレスレットタイプ』はスマホとの連携が必須になる。対応デバイスは、Android4.3以上、iOS8.0以上だ。筆者はiPhone 8と連動させている。
「Yoho Sports」というアプリをダウンロードすると、登録時にウォッチにある機器番号(MAC Address)が必要になるが、本体の電源を入ると自動的に接続された。連動に手間がかからず楽だ。アプリには身長や体重などの情報を入力しておこう。運動の目標も入力しておくと、達成できたかどうかがわかるようになる。
スマートウォッチの使い心地
歩いたり走ったりするときにはスマートウォッチに触れることはあまりないだろうが、ベルトが手首に当たって痛いということもないし、重さも感じないので、着けているという感覚はほぼない。またベルトの幅は1.1cmなので、目立つこともなく、長袖を着ても邪魔に感じることはなかった。
スマートウォッチの画面の切り替えは、とてもスムーズ。指先に素早く反応するので、画面の表示がすぐに変わっていく。
運動のデータはスマホにも記録されている。アプリを開くと自動的に同期が始まり、データが反映される。運動の情報は、1日、1週間、1ヶ月のグラフで見ることができる。