座席数52席を誇る大型eスポーツカフェが高田馬場に初出店 『AIM 高田馬場店』メディア内覧会レポート
シティコミュニケーションズは10月20日、『eSPORTS CAFE AIM・高田馬場店(以下、AIM高田馬場店)』を新規出店した。今回は、オープンに先駆けて10月18日に行われたメディア内覧会の模様をレポート形式でお届けする。
eスポーツカフェAIMが高田馬場に初出店 2名以上からのプライベートブースも完備
『AIM』とは、シティコミュニケーションズが2019年度から運営するeスポーツカフェ。現時点で池袋(東京都)・仙台市(宮城県)・札幌市(北海道)の3店舗が営業中で、AIM高田馬場店はその4店舗目にあたる。
これまでは同社が手掛けるインターネットカフェ『DiCE』に併設する形で運営されていたが、『AIM高田馬場店』は初の単独出店となる。店内に設けられているブース数も計52席とひと目でわかるほど多く、同社のeスポーツカフェ事業に対する力の入れ具合を十分に感じ取ることができた。
続いては店内ブースを見ていこう。入店後、正面に見えてきたのは計49席のオープンブース。「PCゲームを遊んでみたいけど自宅にPCがない」「ハイエンドな構成のPCでプレイしたい」などのニーズを満たすべく、各ブースにはゲームプレイに必要なデバイスが一通り揃っているほか、デスクトップPCには主要なeスポーツタイトルがひと通りインストール済み。単身での利用はもちろん、複数人で訪れ、ワイワイとパーティープレイ……というふうに楽しむこともできる。ブース前通路には軽食用のスナック類が置かれており、フロントで精算後、自席に戻ってゲームのおともにすることが可能だ。
料金はオープンブースとプライベートブース間でやや異なり、前者は1時間600円から利用可能。後者は1時間800円かつ2名以上の入室からとなっている。とはいえ、いずれの場合も「1時間1000円以内で利用でき、手ぶらで訪れて気軽にPCゲームが遊べる」と考えればリーズナブルな価格設定だといえるだろう。
オープンブース以外にも計3席のプライベートブースも完備。こちらは各部屋につきゲーミングPCが3台ずつ設置されており、友人たちと人目を気にせずゲームプレイで盛り上がりたいときなどに重宝しそうだ。AIM担当者によれば、「ゲーム配信の利用も歓迎」とのこと。オーディオミキサーなどの機材は各自で持ち込む必要がありそうだが、様々なシチュエーションに応じた利用が可能だろう。
なお、各ブースの設置済みデバイスは以下の通り。オープンブース49席のうち、右端1列はデバイスが異なるハイスペックシートとなっている。とはいえ、各ブースのデバイスはそれぞれゲーミング用途に特化したものがメインで、eスポーツタイトルのプレイ面でスペック不足を心配する必要は全く無さそうだ。
●ノーマルシート/プライベートブース
・Alienware Aurora R13(PC)
・ASTRO A10(ヘッドセット)
・Logicool G™ G413 SE or LogicoolG G413 TKL SE(キーボード)
・Logicool G™ G203 or LogicoolG G304(マウス)
・Logicool G™ G640s(マウスパッド)
・BenQ ZOWIE XL2411K(ゲーミングモニター)※24インチ/144Hz
●ハイスペックシート
・Alienware Aurora R13(PC)
・Logicool G™ PROX(ヘッドセット)
・Logicool G™ G413 SE(キーボード)
・Logicool G™ PROX(マウス)
・Logicool G™ G640s(マウスパッド)
・BenQ ZOWIE XL2546K(ゲーミングモニター)※24.5インチ/240Hz
『AIM高田馬場店』は、10月20日より営業開始。担当者いわく、「カラオケ感覚で学校帰りや仕事帰りにぶらりと訪れてほしい」とのことなので、新感覚の娯楽を楽しむつもりで気軽に立ち寄ってみてはどうだろうか。