テスラ車の修理にディーゼルエンジンはNG? 国家機関が警告した無慈悲な理由
あるYouTuberがテスラをディーゼルエンジン車に改造することにした。自動車業界のトレンドとは真逆をいく奇妙なプロジェクトを進行するのには悲しい理由があったが、ある国家機関に中止を余儀なくされてしまった。
チャンネル登録者数136万人の『Rich Rebuilds』は、故障してしまったテスラ車を修理しようとした。本当は「テスラを以前のように作り直したかった」と説明。しかし修理に必要なバッテリーやモーターをテスラから購入しようとしたところ、同社は要求を認めなかったという。「では、どうするか?ディーゼルだ」と、彼らは故障した最新式のEVのエンジンとアンティークなトラックのエンジンと交換した。しかし環境保護局から警告書が送られ、プロジェクトは中止を余儀なくされた。
環境保護局の説明によると、テスラのEVには車両識別番号があり、どのような規格に準拠しているかを決定しているとのこと。新しいモデルの電気自動車に付与された識別番号なのに、エンジンを時代遅れのものに交換することは問題になるらしい。
環境保護局の説明には一理ある。しかしテスラの対応はいかがなものだろうか。過去にもバッテリーの交換に約260万円をかかると告げられたテスラ車の持ち主が、ダイナマイトで愛車を爆破した出来事があった。今回も環境面では下位互換になる部品との交換を検討するはめになった。メンテナンスをしながら長く乗れないのであれば、結局は環境に悪そうだ。
(画像=YouTubeより)
〈Source〉
https://www.techtimes.com/articles/281245/20220929/youtuber-converts-tesla-diesel-powered-vehicle-leading-epa-warning.htm
https://youtu.be/vRiAtmJv8Pk
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