朝倉未来、パッキャオの50億豪邸に潜入 唯一無二の“夢のルームツアー動画”に

 元ボクシング世界六階級王者のマニー・パッキャオ氏が、総合格闘家・朝倉未来のYouTube動画に出演し、50億円の豪邸を披露した。

【世界のスーパースター】マニーパッキャオの豪邸に行ってみた

 8月14日に公開された「【世界のスーパースター】マニーパッキャオの豪邸に行ってみた」と題した動画で朝倉は、フィリピンの首都マニラに来ているとし、訪問の理由を「来月に迫ったメイウェザー戦を前になんと、マニー・パッキャオ氏に練習を見てもらえるということではるばる、フィリピンまでやってきました」と説明した。加えて、「フィリピンいちの豪邸に住んでいるみたいで。その家を散策させてくれるみたいなんで」とのことで、今回の動画の趣旨は「パッキャオの家に行ってみた」とした。

 現役時代のパッキャオ氏は、一試合当たりのファイトマネーが日本円にして20億円と言われている。拳一つで巨万の富を築いた男の住まいは門構えからして大変な威容を誇り、思わず朝倉は「わ~お!」と声を上げる。住居内ももちろん豪華絢爛。リゾートホテルを思わせる内装に「なんやこれ」と朝倉は言葉を失った。

 リビングで待ち構えていたのは、RIZINの運営を担うドリームファクトリーワールドワイドの代表取締役・榊原信行氏。どうやら、パッキャオ氏と会談するために一足早くやってきていたようだ。榊原氏が「早く未来もこのぐらいの家を六本木に建てて」と発破をかけると、朝倉は「六本木はヤバいですよ」と苦笑いを浮かべた。

 その後、パッキャオ氏と初対面を果たし、握手を交わした朝倉。ここからパッキャオ氏本人の案内による豪華過ぎるルームツアーが開始された。はじめに紹介されたのは、数々のチャンピオンベルトが飾られた一室。朝倉は「見てください、すごいよ」と世界王者の証をしみじみと見つめた。その次は、大企業の会議室のような長机が置かれたダイニングを経て、様々な器具が置かれたトレーニングルームへ。さらにはシアタールームにも通され、朝倉は「こういうの作りたいな将来。映画好きだからな」と願望を口にした。そして、鯉が泳ぐ池やプールを備えた広々とした中庭へ通されると、「すごい家だな、マジで」と圧倒されていた。気になるパッキャオ邸の値段は日本円にしてなんと50億円とのことだ。

 フィリピンの国民的英雄にしてボクシング界の世界的レジェンドの豪邸の中を見れることなど異例中の異例。パッキャオ氏とパイプのある榊原氏の計らいあってこそ実現したものと思われるが、その点を含めてもRIZINの看板ファイターである朝倉だから届けられる“夢のルームツアー動画”と言えるだろう。

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