ジェットエンジン付きの自転車で走ると? YouTuberが家電を使ってDIY
あるYouTuberがアメリカの家庭によくある家電とその他のありふれた部品を使って、ジェットエンジン付きの自転車を制作した。
YouTuberのIntegzaは普通の自転車にジェットエンジンによる推進システムを搭載することに成功した。ブタンガスを燃料とし、ガスと酸素を一定の量で混合するために、リーフブロワーを利用したのだ。リーフブロワーとは、アメリカの一軒家の庭でよく使われる落ち葉を飛ばすための家電だ。
制作にあたっては、まずバイクの後部に木片を縛り付けて、リーフブロワーとジェットエンジンを搭載した。その後、ブタンガスを液化して封じ込め、ジェットエンジンに供給する方法を開発。ジェットエンジンの組み立てが完了すると、彼は「おじいちゃんの自転車」の荷台にすべてのパーツを取り付けた。
試行錯誤の末、ジェットエンジンを搭載した自転車が完成した。目を見張るような速度は出ないものの、漕がなくても前に推進する自転車が完成した。
Integzaがジェットエンジンを使った改造をするのはこれが初めてではない。2022年2月には、スクラッチビルドで作ったジェットエンジン搭載の3Dプリントスケートボードを公開している。他にはダイソンの羽根のない扇風機をジェットエンジンに改造した例も興味深い。
(画像=YouTubeより)
〈Source〉
https://youtu.be/EOx9D6Zb__8
https://interestingengineering.com/innovation/watch-a-youtuber-put-a-homemade-jet-engine-on-his-bicycle