『青春スター』6~8話ーー日本人参加者・カズタ「死の戦い」に挑む? 熾烈な争いの結果は……
3ラウンド目がスタートした第8回の放送では、弱肉強食ルール。上位の参加者が対戦相手を指名して1対1で戦いを繰り広げる。敗者はその場で脱落になるというプレッシャーのかかる残酷な戦いだ。
1組目はアイドル派のソンユンが、ボーカル派のイネとミョジンのチームを指名。予想以上に合う2人の歌声と可愛らしいダンスに緊張の表情を見せるソンユンだったが、ダンスもボーカルも完璧に1人でこなし彼にしかできないステージで観客を魅了した。大差ない両者だったが、ソンユンが見事勝利した。
2組目はキュートなアイドル派5人組と、ジョンハンとプルムが組んだシンソン派の戦い。先攻のシンソン派は、兄弟のような雰囲気で練習してきた2人。実力に加え演出にも凝っていて、誰が見ても最高のステージだった。対するアイドル派もキュートなコンセプトで健闘したが、相手が強かったこともあり願い叶わず敗退となってしまった。
3組目はシンソン派からクマン・スミン・スビのレトロR&Bチーム、そしてボーカル派のテヒョンとヒヨンという期待できる組み合わせ。
シンソン派の3人が意表をつくクマンのラップと雰囲気の合う歌声で自分達の実力を証明すると、ボーカル派はさすがとも言える手強さを見せつけた。勝敗のわからない勝負だったが、183/200という最高得点を叩き出し、ボーカル派の2人が次のステージへの進出を決めた。
4組目はボーカル派のジュンウォンとチャンフィとアイドル派のオールラウンダーチーム。参加者たちから死の組と言われたこの戦いは、どうせなら強い相手がいいとアイドル派からの指名。
先攻のボーカル派ははじけたような楽しいステージと安定した歌声で最強のアイドルチームに立ち向かった。それぞれが高いスキルを持つ4人が東方神起の楽曲を披露。カズタは不安が残っていたようだが、ジュニョクはもちろんロレンスとロビンと共に文句なしの舞台を作り上げ勝利した。ボーカル派も次が見えるような実力だったが、惜しくも敗退となってしまった。
まさに熾烈とも言える戦いばかりが続く「青春スター」、厳しい戦いの第3ラウンドが続く次回はどんなドラマが待っているのだろうか。
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