海(鈴木愛理)×榊(白洲迅)、温泉宿で距離縮まる? 動き出した“憧れの対象”との恋『ANIMALS‐アニマルズ‐』3話
元「℃-ute(キュート)」の鈴木愛理が連続ドラマ初主演を務めるABEMAオリジナルドラマ『ANIMALS‐アニマルズ‐』の第3話が放送された。鈴木は主人公の鹿森海を演じ、本田響矢、白洲迅、村上愛花など、Z世代から支持の熱いキャストが集結。第3話では、とうとう海にも恋の予感が。社長・榊(白洲迅)とのお泊まりなどドキドキのシチュエーションに、ドラマはさらなる盛り上がりを見せる。
【場面写真】『ANIMALS‐アニマルズ‐』3話ハイライト(全16枚)
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晴れて「アニマルビューティー」の正社員になることが決まった海。しかし副代表の醍醐(猪塚健太)は海がドロドロのメイクでライブ配信に映ってしまったことを問題視していた。だがこれを逆手に取った、新企画が動きだす。リニューアルにより耐水性を強化したメイク製品を、前倒しで冬に出そうということになったのだ。そこでも海は「後悔したくない」という強い思いと持ち前の前向きさで、一度は断られてしまった有名スポーツ選手とのタイアップを成功させる。さらに海の突撃にこっそりついてきた榊とは、同じ宿で一泊することに。思わぬ温泉宿でのお泊まりに、二人の距離は徐々に縮まってゆく。
海の仕事での活躍が描かれてきた『ANIMALS‐アニマルズ‐』にも、ついに恋のスパイスが。榊と海は温泉の中で壁を隔てて思い出話に花を咲かせ、それぞれの部屋から見える星空を眺めつつスマホでメッセージのやり取りも。元々は恋の可能性を否定していた海だが、これは榊との恋がいつ走り出してもおかしくないほどロマンチックなシチュエーションではないだろうか。
今まで寄り添い続けてきた長嶺(本田響矢)の優しさにばかり目が向いてしまっていたが、ここで一気に榊の魅力が光る。榊を演じる白洲迅は、温泉では見事な肉体美を披露。温厚そうな表情と可愛らしい笑顔とは裏腹に、社長としての逞しさが感じられる入浴シーンとなった。白洲が表現する榊は、程よく長嶺と対極に位置している。ぶっきらぼうだが海の日常に溶け込んでおり、誰よりも海を理解している長嶺に対して、榊はいわば“特別”な存在だ。温泉宿で一緒になるというシチュエーションも込みで、榊はまさに「憧れ」の象徴であろう。この二人の男性の存在に揺れ動く海の様子は、視聴者にとっての大きな関心事でもある。まだ海は自分の心に気付いていないものの、私たちは一足先に長嶺と榊の魅力に夢中になってしまうのだ。