人気美容系YouTuberも登場! 海(鈴木愛理)のブラック企業での根性が功を成す『ANIMALS‐アニマルズ‐』2話

『ANIMALS‐アニマルズ‐』2話

 元「℃-ute(キュート)」の鈴木愛理が連続ドラマ初主演を務めるABEMAオリジナルドラマ『ANIMALS‐アニマルズ‐』の第2話が放送された。鈴木は主人公の鹿森海を演じ、本田響矢、白洲迅、村上愛花など、Z世代から支持の熱いキャストが集結。第2話では、コスメベンチャー企業「アニマルビューティー」に入社した海の新たな生活がはじまる。

【場面写真】『ANIMALS‐アニマルズ‐』2話ハイライト(全10枚)

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 雛(村上愛花)のすすめでアニマルビューティーに入社した海だが、これまでADの仕事にかかりきりでメイクをしてこなかったため、社内での話題についていけず手も足も出ない。しかし持ち前の根性で早朝からメイクの勉強と練習を重ね、カメラマンの長嶺(本田響矢)からも「上手くなった」と評価されるまでに。さらには新規商材のイベント当日にトラブルが起こるも、海はイベントを成功させたいがために諦めずに走り続けるのであった。

 2話ではモチベーションが上がるようなキラキラした日々のなかでも、サバイバル精神が必要となる美容業界の実態が描かれた。メイクに詳しい人ばかりが集まるアニマルビューティーでは、ミーティング中にも積極的に意見が交わされる。そんな刺激的な環境の中で、海はメンターのゆか(小西桜子)と人気コスメクリエイター・美山エリン(牛江桃子)への出演交渉を成功させたのだ。

 プロジェクトを成功に導き、メイクの勉強も欠かさない海の姿からは、私たちまで刺激をもらう。こうして本作を前向きな気持ちで観ることができるのは、海がこれまでブラック企業で消費されていただけでなく、その仕事がスキルとしてしっかりと身についているからだろう。イベントでは、コスメに直接関わらない会場サポートというポジションを任された海だが、ここでかつてのADの経験がものをいう。生放送という予測不可能な番組で頼りにされていた海にとっては、イベント現場での動きは慣れたもの。前日の準備から丁寧に作業を進めることができたのだ。さらに当日のトラブルでは自ら率先して行動し活躍を見せた。

 海にとっては悔しさの残る結果となったかもしれないが、社長の榊(白洲迅)には試用期間をあけて正社員にむかえると言ってもらえる。これまで努力してきたことを活かし、実力を認めてもらう海の姿には説得力がある。それを真っ直ぐ、ひたむきに鈴木愛理が演じることで私たちはさらにパワーをもらえるのだ。

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