『今日好き 小夏編』4話ーーゆいなが運命を感じたのは誰? “最後のアピールタイム”で相手を告白するメンバーも
ゆいな、2日目夜の運命を感じる?
第3話終盤、気になる相手と2人きりでの“特別なキャンドルナイト”を過ごすべく、男子陣が挑戦した“花くじ”。見事に当たりを引き当てたこたろう(蓮池虎太郎)が、はたして誰を指名するのか……といったところで、注目の結果が今回まで持ち越しとなっていたが、その相手は、ゆいな! どうやらこの日の朝の2ショットを共に過ごしたのが印象深かったらしく、多くの人はじゅり(三浦寿莉)を予想していたことかと思うが、それを裏切る形となった。
キャンドルに灯される教会というロマンチックなシチュエーションに心やられてか、しんみりムードなふたり。「“オレら”じゃないみたいになってる」という何気ない言葉には、すでに自分たちだけの空気感が確立されているのだと裏付けられる。
そんな雰囲気をあえて壊すべく、最終日をどんな1日にしたいかを漢字一文字で表すことに。お互いに“これ!”という答えを思い浮かべ、“せーの”で明かしたのだが、彼らが口にしたのは、どちらも「恋」。思わず呆気に取られるふたり。きっと、当人たちが誰よりも絶対に一致しないと思っていたのだろう。もしかすると、その後に“違うやん!”というツッコミまで用意していたかもしれない。まさに運命的な瞬間だった。
ぜん×おとは、いよいよ接近! おとはの破壊力抜群な告白が必見
そんなこたろうが前回、『今日好き』史上でも類を見ない“ナイスアシスト”を披露した恋物語の続きも気になるところ。ぜん(内田禅)×おとは(たぐちおとは)のことだ。おとはは花火の途中、それとなくぜんとふたりきりになると、「こたろうからさ、聞いたことがあって」「自分がいないところでも、そうやって想ってくれてるんだ」と、自身の私服姿がかわいいと褒められていたという“件の又聞き”について切り出す。すると、ぜんからは「オレから伝えたかった」と、なんとも男らしい一言が。おとはもますますキュンとしたに違いない。
あまりの破壊力に、思わず5回ほど繰り返し再生してしまったシーンが、この2ショットの終わり際。ふたりがしゃがんだところから立ち上がると、おとはが「あの……」と、ぜんのロンTのダボっとした袖をいじらしく引っ張る。ここで放ったパンチラインが「告白するから待っててほしいです」。
恥ずかしげに両手で前髪を撫で抑えながら、至近距離かつ上目遣い、しかもシャツの袖を引っ張る加点ポイントまで。おとは、どれほどの胸キュン要素を詰め込めば気が済むのか? 常人であれば、あまりのかわいさに3日間は動けなさそうだが、想いの強さゆえ、告白シーンで登場と同時に彼女の手を握りそうなど、何気ない小ボケをカマせるあたり、ぜんの肝の座り方を伺い知れる。
また、この一連の出来事の直前にその場をすんなりと離れそうだったぜん。そんな彼を見て、おとはには“まだ一緒にいたい”という想いがあったのだろうという、“恋愛見届け人”の井上裕介(NON STYLE)による分析もさすがの一言に尽きる。ただ思い出されるのは、井上が「もう正直、視聴者にも断言しとくわ。ここで一緒にデートに行かなかった奴らは付き合わへん!」という、2日目のグループ別行動前の一大宣言。ぜん×おとはのカップル成立が濃厚になるにつれて、“今日好きのパパ”が天を仰ぐしかない結果にもなりそうだが……。