『今日好き 初虹編』最終話ーーカップル成立を果たしたのは? 次シーズンに思いを託すメンバーも
はやと、“新しい恋”が花言葉のハイビスカスに想いを託すも……。
はやと×みゆ(右近心優)の2ショットは、冒頭からまさかの手繋ぎ状態でキックオフ。“新しい恋”が花言葉のハイビスカスを贈ったり、この3日間で撮影した100枚以上の写真などを事前に編集したオリジナルムービーを一緒に鑑賞したり。真剣さがひと回りして、ほとんど強張った表情ながらも「本当に大好き」と改めて自身の本気度をアピールする。
だが、対するひょうせい(永塚彪聖)の“冒険”は勢いを緩めぬまま。昨晩に続く“セカンドミッション”は、緑豊かな広場でのスマホ宝探し。ひょうせいが隠したスマホをみゆが探し出すのだが、お宝は彼のジャケットのなかに。「ハグしたらわかるかも」と何度目かのハグでスマホを見つけると、そのロック画面には「好きです! 告白待ってます!」というメッセージ、ロック解除後には2人での初2ショット写真が待っていた。
終いには、ひょうせいからの初めての“頭ポンポン”が。身長30センチ差、しかも旅の初日に話題となった“頭ポンポン”の伏線をこの大一番で回収してくるとは。ひょうせいと別れた後、彼の手のひらの感触を忘れぬように、その温もりを保存するように、みゆは自身の頭をそっと撫で返す。その姿に、この三角関係の答えがあるようだった。
みゆの告白の言葉は「第一印象からずっと自分の心のなかにいて、たくさん迷って寄り道もしちゃったけど、私が最後に想いを伝えたいと思ったのはひょうせいくんです。冒険のような恋をさせてくれてありがとう。これからも私をずっとワクワクさせてください!」。「こちらこそよろしくお願いします。一生幸せにします」とひょうせいが返し、『初虹編』は合計2組のカップルが成立して幕を閉じた。
やはり“第一印象の壁”は厚く、打ち砕くにはあと一歩が及ばなかった。多少の迷いこそあったゆいなに対して、旅の初日からみゆへの一途な想いを育んできたはやと。その傷心ぶりは、『皐月編』まで引きずられないかが心配になるほどだ。そう考えさせられるほど、彼の『初虹編』での奮闘ぶりには目を見張るものがあった。次回の活躍にも期待しています。
【場面写真】『今日好き 初虹編』最終話ハイライト(全16枚)
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