ばんばんざい・るなが明かす、成人を迎えた心境の変化 「ちょっと大人っぽくなっていきたいな」

ばんばんざい・るなが明かす、成人を迎えた変化

 3人組YouTuber「ばんばんざい」のメンバーであり、個人でもYouTuber、Tiktokerとして活躍する森元流那(るな)が、4月20日に写真集『森元流那写真集 Mine #るなになる』を発売した。

 自身の20歳の誕生日を記念する写真集は、これまで妹キャラとして愛されてきたるなの印象をガラリと変える一冊となった。ランジェリーやブラックドレス姿で、これまでにない大人びた表情を見せてくれている。今回はそんなるなに、写真集のみどころやYouTuberとしての今後、チャンネル登録者数200万人を突破した「ばんばんざい」での手応えについてたっぷりと話を聞いた。

――写真集の発売おめでとうございます。まずは率直な気持ちを聞かせてください。

るな:今日、やっと実感がわきました。やっぱり本になって実際に自分の元に来ないとわからないですね。これまでは、撮影はしたけれど本になってなかったので実感がなくて。いざ本ができてみて、一人で出してしまったんだって改めて思いました。いつもは3人だから今回1人だけで写真集を出したことで、なんだかすごいことをしたなという思いはあります。

――「ばんばんざい」のメンバーからの反応はいかがでしたか?

るな:みゆちゃんは、この写真集発売のドッキリ企画をYouTubeでやった後も、しばらくの間は「うそでしょ? 本当なの?」みたいに聞いてきていたんですよ。まだ動画内で公開した写真以外は見せていないのですが、みゆちゃんは写真集をちゃんと予約購入していたみたいで、楽しみにしてくれているとは思います。

――今回は結構チャレンジングな写真も多いですよね。一番お気に入りのページを教えてください。

るな:お風呂のシーンはお気に入りですね。泡の下がどうなっているのか、皆さんの想像が膨らむ写真になっていると思います。実はこのシーンのために女性のスタッフさんが4~5人くらい、泡まみれになりながら一生懸命シャボン玉を吹いてくれたんですよ。撮影自体も楽しくて、思い出深いページです。

――ランジェリー姿になることへの抵抗はありましたか?

るな:とてもありました。正直その現場に行くまでは何とかなるだろうと思っていたのですが、いざその姿になって写真を撮っていただく時には、現場にいる女性の方に見せるだけでも恥ずかしくて。初日は慣れなくてすごくおどおどしてしまいました。

――静岡での撮影だとお伺いしましたが、様々なロケ地でこれまでとは違った表情を見せてくれているように感じました。ロケーションに合わせて表情や雰囲気を変えるなど、工夫していたのでしょうか?

るな:表情は変えているつもりはなくて。私は写真が苦手なのですが、撮影自体とても楽しくて和気あいあいとできていたので、自然と緊張が解けてそういう表情を出せたのだと思います。撮影の初日はずっと同じ顔でひきつっていましたよ。めっちゃ緊張していました。

――肌が見えるカットも多く、撮影前のボディメイクやスキンケアなども気をつけていたのかなと思いました。

るな:実は2日前になってやっとダイエットしたんです。とりあえずお腹にあるものを無くそうということで、めっちゃトイレに行きましたね。食事などはあまり変えていませんが、コルセットもつけていました。あとは半身浴もして、とにかくお腹の中のものを出すようにしました。でも結局移動中のバスで食べてしまい、お腹ぷっくりに(笑)。ご飯大好きなので……。

――どちらかというといつも通り、素のままの姿が収められているんですね。

るな:そうですね。

――これまでのるなさんは、男性ファンにとっての妹的存在であり、女性ファンにとっての憧れの存在かと思います。これまでと違う大人の表情を写真集で見せるにあたり、ファンからの反応にドキドキしませんでしたか?

るな:それはありましたね。まず、お父さんにどうやってこの写真集を見せようか悩んでいます。どういう反応をされるんだろうというのもありますし。あとは、女性ファンの中には、るなのことを身近な友達のように思ってくれている人も多いので、ファンの方も見るのが恥ずかしい部分もあるのかなと思います。今回はぜひ、振り切って見てほしいなあと思っていますね。

――今後、妹キャラから方向性を変えていこうというのは視野に入れていますか?

るな:ちょっと大人っぽくなっていきたいな、とは思っています。でもグループでは2人がお兄ちゃん、お姉ちゃんみたいな存在なので、いきなり私がお姉ちゃんになってもバランスが悪くなってしまう。そこは普通にしておきたいです。外見の面では、やっぱり大人の女性に近づけたらいいなとは思いますね。

――現在、個人でも「ばんばんざい」でもYouTubeをやっていますが、それぞれの活動で目標にしていることがあれば教えてください。

るな:「ばんばんざい」は私にとって、ある意味でお仕事的な場所なんです。仕事と思ってやっているわけではありませんが、全力で取り組んでいる、という意味で。個人チャンネルの方はオフな状態で、何も考えずに撮影していることが多いです。そういうところは切り替えていますね。家に着いた瞬間、個人チャンネルでの撮影は自分だけの世界だと思っています。

――個人とグループ、合わせてあれだけの本数を撮っていたら、一日中カメラが回っていることになりませんか?

るな:もう、それに慣れてしまっているので。でも最近は、一日だけでも良いので携帯を触らず、何も考えずに過ごしてみたいと思ったりしますね。

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