青汁王子、喧嘩屋に負けJeepを奪われる しかし3000万円のメルセデス・ベンツを現金一括購入
“青汁王子”こと実業家の三崎優太氏が、愛車のジープ「ラングラー アンリミテッド ルビコン」を手放すにあたって、新たに3000万円近くするベンツを購入した。
三崎氏は、朝倉未来が考案した1分1ラウンドの超短期決戦をコンセプトとする格闘技イベント「BreakingDown」に参戦。昨年21年に話題を呼んだ『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円』に出場した会津伝説の喧嘩屋・久保田覚と拳を交え、惜しくも判定負けを喫した。
対戦前に三崎氏は、久保田に対し「僕があなたに負けるようなことがあるんだったら生き恥だと思ってるんで、ジープあげますよ」と挑発混じりに約束している。公言したからには実行に移さなければいけない。そこで3月26日に公開された動画で三崎氏は、ジープとともに登場し、「男に二言はない」と、改めて久保田に無償で譲渡する意向を示した。その一方で、思い入れのある車ゆえに「最後のドライブに行きたい」としつつ、「この車で病院に行って、ついでにちょっと新しい車を…」と既に次の車を見据えていた。
この日は「BreakingDown」の翌日。右目の下には大きなあざがあり、鼻も折れているという三崎氏は「昨日は寝れなかったな、悔しくて。本当に悔しかったなぁ」とつぶやき、「プロってすごいなって改めて思ったわ。やっぱり、朝倉未来にはなれないわ」としみじみと語った。
三崎氏は当初、ジープを買い直そうとしていたが、販売店に確認したところ、納車が一年待ちであるため断念。そこで「急遽ベンツを買いに行こうかなと思います」と路線変更した。ところが、ベンツのディーラーに訪れるも、値段交渉で折り合いがつかず、なおかつ中古車であることがネックとなり、こちらも購入には至らなかった。
さらに次の日。三崎氏は「せっかくだから新車がいい」と言い出し、「新車で特別に、製造中止した最後のGT Rが手に入る。手配してくれたんだよ。超特別に」と興奮した様子で懇意にしているベンツの正規店へ向かった。店舗に到着し、お目当ての車であるメルセデス・ベンツ「Mercedes-AMG GT R LHD セレナイトグレーマグノ(マット)」を見つけるとすぐに気に入り、「これでお願いします」「一括現金でいいです」と即決した。ちなみに納車は4月20日以降で、購入価格は3000万円近くしたとのことだ。
このように”らしさ”溢れる、豪快な金遣いを見せつけた三崎氏。本動画の再生回数は3月28日時点で64万回以上。敗戦に憔悴しながらも、しっかりと引きのある動画を翌日に撮影するあたり、転んでもタダでは起きない成功者のマインドを感じずにはいられない。