次世代のコムドット? 地元友達7人組から結成されたYouTuber「スクワッド」とは

 地元の友達7人で活動しているYouTuber『スクワッド SQuaD』(以下、スクワッド)が着実に勢いを伸ばしている。YouTubeでは急上昇入りを果たしたり、TikTokでは複数の動画が100万回再生を突破していたりと、これからの活躍が期待できるクリエイターの一組だ。今回は、そんな彼らの魅力について考える。

スクワッドSQuaDチャンネル開設しました!!

 スクワッドは、2020年6月9日にYouTubeでの動画投稿を開始。YouTubeに動画を投稿する前からTikTokで活動しており、当時は2020年6月4日に投稿した「2歳児に遊んでもらう22歳児」という動画が注目を集めていた。YouTubeに初めて投稿した動画では、YouTubeを始めることについての報告と、TikTokでバズっていた動画について話している。しかし、現在投稿している動画は、“バスケあるある”や“部活あるある”などネタ動画がほとんど。動画の形を変えながらも彼らの魅力を活かし、視聴者を獲得している。

 スクワッドの魅力は、少年心を忘れていないところとテンポ感のよいショート動画ではないだろうか。彼らが注目されるきっかけにもなった「2歳児に遊んでもらう22歳児」の動画でも、彼らの少年心が垣間見えている。2歳の子にサッカーボールを優しくパスした後、スクワッドのメンバーが縦に並び、足を広げてゴールを作るが、2歳の子はゴールとは離れた場所に向かってボールを蹴ってしまう。それを見たメンバーは、ボールのくる場所まで横移動し、ボールを足の間に通した。その後、2歳児よりも全力で喜ぶスクワッドの姿が映っている。「2歳児に遊んでもらう22歳児」というタイトルからも物語っているように、2歳児にも負けない少年心が彼らの魅力の一つだろう。

残り1秒の理想と現実 バスケあるある

 一方、ショート動画から感じるテンポ感の良さは最近投稿している“バスケあるある”や“部活あるある”の動画で目立っている。テンポ感の良さは、躍動感のあるカメラワークと場面に合わせた動画の速度にある。「残り1秒の理想と現実 バスケあるある」という動画では、心の中の声をみせているシーンをスローにしており、それ以外のシーンはスピーディーに動画が進んでいる。また、この動画の登場人物はメンバーのはるか、やじ、かずの3人。登場人物それぞれの視点と第三者の視点でカメラワークは構成されており、それぞれの動きのスピードに合わせて動いたり切り替わったりする。視点の移り変わりが多いため、1分近いショート動画もあっという間に見終わってしまう。

 ショート動画は再生回数も多く、YouTubeの急上昇にラインクインしたりTikTokでバズっている動画も複数あるが、ロング動画はショート動画に比べ伸び悩んでいる様子。しかし、コムドットや夜のひと笑いなど、第7世代と言われているYouTuberたちは、TikTokでバズったことをきっかけに多くの視聴者を獲得してきた傾向にある。そのため、スクワッドも、TikTokをきっかけにさらなる飛躍を遂げ、現在のコムドットに近い場所まで辿り着くことができるのではないだろうか。

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