ビンテージカーを乗り換え続けるテリー伊藤、新たに「トヨタ WiLL サイファ」購入 時代が追いついたデザインに惚れ惚れ

 大の車好きとして知られるテリー伊藤が、トヨタ「WiLL サイファ」の納車を報告した。

 テリーのYouTubeチャンネル「テリー伊藤のお笑いバックドロップ」では「車探しの旅」と銘打ったシリーズ企画が長らく展開されている。同企画は、「高い車があまり好きではない」「30万円以下の車を探すのがマイブーム」というテリーの意向により発足し、主に関東県内の中古車販売店を訪れて、珍しいビンテージカーを紹介するというものだ。

 2022年1月24日に公開された動画でテリーは、タレントの井倉光一とともに東京・八王子の中古車販売店「サン自動車販売」を訪問。そこで発見したのが、「WiLL サイファ」だった。同車は、1999年8月から2004年7月にかけて実施された異業種合同プロジェクト「WiLL」から誕生したトヨタのハッチバック型自動車。未来志向の車名が示す通り、何年も前に発売された旧車でありながら、どことなく現代のEVを彷彿とさせる先進的デザインが特徴だ。

 そんな時代の先を行っていた「WiLL サイファ」は、テリーによると、「発売当初、車評論家などからバカにされた」とのこと。しかし、「僕は当時から大好きで、『何で売れないのか?』と思ったくらい」とかねてより好印象を抱いていたことを明かし、「買う可能性高いです」と購買意欲を覗かせた。一通りお目当ての車を紹介した後に値切り交渉をするのが「車探しの旅」のお約束。「WiLL サイファ」が49万円から39万円にまで引き下げられると、テリーは「39万円!?」と頭を悩ませつつ、「色んなところで『WiLL』を見てますけど、今までの中で一番程度が良い」と評していた。

【車購入!!】あの時紹介した車を納車しました!!

 そして、このほど3月7日に公開された「【車購入!!】あの時紹介した車を納車しました!!」と題した動画で、テリーは「車を購入してしまったんですよ」と告白。1年2か月ほど前に買ったフォルクスワーゲン「ビートル」のビンテージカーを手放し、新たに「WiLL サイファ」を購入したという。「WiLL サイファ」は発売から18年が経過しており、走行距離は3万6000km。しかし、テリー曰く、「サン自動車販売」のスタッフがボディを補修してくれたらしく、「綺麗過ぎて申し訳ない」と言うほどの状態に。ためしに井倉が運転してみると「新車みたいですね。なんだこれ!」と驚きを露わにしていた。

 かくして新しい車を手に入れたテリー。とはいえ、次から次へと中古車を渡り歩く彼のこと。この1台にとどまるとは考えにくい。「WiLL サイファ」を楽しみ尽くした後、次はどんなビンテージカーに目移りするのか、引き続き注目したい。

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