指原莉乃がYouTubeで最も視聴された猫・もちまるとコラボ 高まるペットチャンネル需要

 ペットチャンネルの中でも絶大な人気を誇る猫の「もちまる日記」に指原莉乃が登場した。もちまるが人見知りということもあり、飼い主以外の出演は珍しく、急上昇にもランクインした。

「YouTubeで最も視聴された猫」として大人気

 「もちまる日記」は、スコティッシュフォールドの“もちまる”と、飼い主である通称“下僕”のほのぼのとした日常を切り取ったチャンネルだ。音声はなく、ひたすら愛らしいもちまるの映像と、下僕によるベタ惚れテロップが特徴。生後50日の子猫だったもちまるを迎えた約2年前から投稿を始め、現在は168万人のチャンネル登録者を誇る。また、昨年8月時点での“再生回数6億回”がギネス世界記録にも認定され、“YouTubeで最も視聴された猫”という称号までも手にしている。

 そんな大人気ペットYouTuberのもとに、指原莉乃が訪れた。最初は少し警戒していたもちまるだったが、指原がおもちゃを取り出すと、すぐに遊び始め仲の良い様子を見せる。バレンタインということもあり、指原がタオルをプレゼントすると、すぐに“ふみふみ”。人気アイドルを目の前にしても、いつものマイペースさで接するもちまると、その可愛さに悶絶してしまう指原に視聴者も癒されたようだ。そして何より、いつも通り音声はなく、テロップのみということで、あくまでももちまるにスポットが当たる、贅沢な演出となった。

【大歓喜】ずっと会いたかったもちまる様に会えました!

 また、「さしはらチャンネル」の方でもコラボ動画が上がっている。こちらでは、指原家の猫が夢中になって遊ぶという“クイックルワイパー”をもちまるにプレゼントするも、興味なくそっぽを向かれるという貴重なシーンもあった。

高まるペットチャンネル需要

【初投稿】我が家に子猫が来た!その名もアルルくん!

 コロナ禍による“おうち時間”の増加で、増えるYouTube視聴者と共に、さまざまなジャンルのYouTuberが出現する昨今。その中でも、自宅のペットを撮影し気軽に始められるペットチャンネルは増えていると言えるだろう。また、このコロナ禍で癒しを求める人も増えていることから、ただ愛らしい動物を眺められるペットチャンネルの需要はどんどん高まっている。

 また、最近では自身は出演せず、純粋なペットチャンネルを別に開設しているYouTuberも多く見られるようになった。例えば、東海オンエアのてつやは、猫でアメリカンショートヘアの「アルルのねこねこチャンネル」を持っている。また、水溜りボンドのトミーは犬のコーギーの「ぽてとの冒険【コーギー】」というチャンネルを運営。いずれも飼い主であるYouTuberが写りこむことは少なく、あくまでもペットの様子を撮影したチャンネルとなっている。

 これらは当然それぞれのファンも視聴していると考えるが、普段メインチャンネルを見ていない層へのアプローチにもなっていると言えるだろう。それほど、ペットチャンネルには可能性があり、老若男女幅広いターゲット層が見込めるコンテンツとして、まだまだ可能性を秘めている。

 指原自身も2匹の猫を飼っており、たびたび彼女のSNSにも登場している。今回の動画や反響を機に、彼女による猫チャンネルの立ち上げにも期待したい。

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