ゲームボーイで『スター・ウォーズ』が観られる? ドイツのYouTuberがDIY
ゲーム機のDIY系YouTubeチャンネル「there oughta be」を運営するドイツのセバスチャン・スタークス氏が、Wi-Fi接続ができるゲームボーイ用カートリッジを制作した。
同氏が投稿した動画には、1989年発売のゲームボーイの画面に映画『スター・ウォーズ』が映し出されている。概要欄には、「(自身が制作した)Wi-Fiカートリッジを使用して、フル解像度(160x144)のビデオを20fps(フレームレート)でゲームボーイに映し出すことができた」と記載されている。
スタークス氏が制作したカートリッジは、Wi-Fi機能を追加するためにESP8266 マイクロコントローラーが搭載されたもの。現時点ではまだ機能が限られているが、これによってインターネットへのアクセスや、データ送信が可能になるという。詳細な制作過程は同氏のウェブサイトに公開されているので、気になる方は確認してみてほしい。
同氏はこのカートリッジについて、「製品として生産できるものにはほど遠いが、この結果にとても満足している。古いハードウェアを十分に理解していて、最新のツールで機能を拡張できることを自分自身に証明したかった」と述べている。それでもこれを見たユーザーからは「これは狂気だ。すばらしい」、「販売されたらほしい」といった称賛の声が上がった。
(画像=there oughta beのYouTubeより)
〈Source〉
https://www.youtube.com/watch?v=cxs_nHnqNB0
https://geektyrant.com/news/some-guy-took-a-nintendo-gameboy-and-made-it-so-you-can-stream-movies-like-star-wars-on-it