ハチロク、ミニクーパー、フェアレディZ……名作アニメで登場した人気の自動車とは?
日本人はもちろん、世界の人々を楽しませている日本の漫画とアニメ。そのなかには、さまざまな自動車が登場してきた。
今回はそんなアニメに登場した人気の高い自動車を紹介したい。
BMW・ミニクーパー/『シティーハンター』
『週刊少年ジャンプ』で連載された北条司の漫画『シティーハンター』。アニメでは主人公の冴羽獠を神谷明が、パートナーの槇村香を伊倉一恵が演じ、シリアスとコミカルが一体となったストーリーが人気となった。
そんなシティーハンターには車も多数登場。なかでも冴羽獠のトレードマークとなっていた赤のミニクーパー(クラシック)は人気で、マンガやアニメを見て購入を決めたという人も。冴羽と同系のミニクーパーに乗っている人は、ほぼすべて『シティーハンター』の影響を受けているとの声もあるほどだ。
トヨタ・スプリンタートレノAE86型『頭文字D』
しげの秀一原作の漫画で、アニメ・映画などに移植され高い人気を誇った自動車漫画、『頭文字D(イニシャル・ディー)』。
主人公・藤原拓海の愛車として登場したのが、トヨタ・スプリンタートレノAE86、通称「ハチロク」である。黒と白のカラーリングに「藤原とうふ店(自家用)」と記載されたハチロクで、さまざまな相手とバトルを繰り広げた。
漫画とアニメで『頭文字D』が人気になると、「あのハチロクに乗りたい」と考える人が続出。白と黒のカラーリングにして公道を走る人も、少なくなかった。なかには爆走してしまい、警察のお世話になった人もいたとかいなかったとか。