『バチェラー・ジャパン』S4・最終話ーー黄皓が最後のローズを渡したのは?“正反対の2人”、何が分かれ目に?

『バチェラー・ジャパン』S4・最終話

 いよいよ最後の2人にまで絞られた『バチェラー・ジャパン』シーズン4。残ったのは、休井美郷(きゅういみさと)と秋倉諒子(あきくらりょうこ)だった。おそらく誰から見ても正反対な2人だが、それぞれが甲乙つけられない素晴らしい魅力を持っている。これでは黄皓の気持ちがなかなか定まらないのも頷けるだろう。

 これまであざとさを武器に勝負してきた休井は、黄皓の両親と会う時も自然体で堂々と接した。黄皓本人には、なかなか愛情表現をしない彼女が両親の前ではしっかりと想いを語り、黄皓もとても満足そう。家族との対面は無事に終了し、休井の自己採点は80点と、まずまずの点数となった。


 だがその後、2人で炒飯を作っている時に「あんまり好きとか言わないくせに親の前ではガンガン言うね。そのサービスは普段からはやってくれないんですか?」と黄皓に問い詰められると、「やってあげない」とかわす一幕も。あざとさを武器にしてきた休井だけに甘え上手かと思いきや、実はかなりの照れ屋で口下手のようだ。なかなか思いを口にしない休井も最後には真摯な愛の告白をし、目を閉じた黄皓の唇にキスをする場面も。「好きになったら自分からするって言ってたから」と照れた表情を見せる休井には、黄皓も大満足の様子で顔を綻ばせた。

 一方の秋倉は、休井と違ってかなり緊張しており、泣きそうになるほど。家族との対面では黄皓から「猫かぶってる?」と聞かれるような対応ではあったものの、両親・妹からの評価はかなり良かったように見受けられる。具体的に結婚や孫の話題も出て、秋倉からも黄皓の家族になろうという覚悟が伝わってきた。秋倉はもともと非常にはっきりとした結婚感や家族感を持っているように感じられ、他の参加者と比べ恋愛より結婚の比重が高かった女性だろう。黄皓とのドキドキするような時間を目指すというよりは、コツコツと家庭を築いていこうとする気概と覚悟が感じられた。黄皓にとってこれほど心強い存在はないだろう。

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