『今日好き。秋桜編』4話ーー告白前に失恋!? しいなの心変わりに事態急変

『今日好き。秋桜編』4話レビュー

 いよいよ旅の最終局面となった『秋桜編』。待ち受ける“運命の告白”を前に、第4話も見逃せないシーンばかりだった。そこで本稿では、今週のハイライトを振り返りながら、『今日好き』を愛してやまない筆者が過去シーズンの“傾向と対策”を踏まえて、この旅のエンディングを予想してみたい。『秋桜編』で最後にカップルとして成立するのは?

しいなを巡る2ショットにヒントが?

 心変わりは、急に訪れる。いさ(北本要世)はここで、この日の朝にしいな(柚来しいな)から求められた2ショットの約束を果たす。だが、しいなは冒頭から「キモチ的にはいま、そらくんが大きくて」と、そら(山崎蒼空)に傾く想いを正直に告白。続けて、あくまでポジティブで悪気や嫌味のないトーンだが、「(いさは)いい意味で“お友だち”っていう感じが強くて」と、いさと恋愛関係になる可能性が低いことさえ切り出してしまったのだ。

 もしかすると、いさとしいなの過ごした時間がもっと短ければ、この“お友だち感”の核心に気が付かないまま旅を終えられたのかもしれない。無論、それでカップル成立をしても長くは続かないだろうが。

 すると、暗闇から忍び寄る影が。その正体は、そら。いさと2ショットを交代すると、「告白前の最後の夜に話をしたいのはしいなちゃん」と、ほとんど告白に近い決意を語り、しいなもまた「明日、“好き”っていうキモチになれたら告白に行きます」と笑顔で返す。きっと、そらは普段の言葉数が少なく、それゆえに軽はずみな“流れ”での発言をしないからこそ、彼の一言一言には真剣な雰囲気が漂うのだろう。恋の勢いがそらに巡ってきた。

 問題なのは、いさ。第3話で、前述のしいなとの一件のほか、かのん(吉田佳音)を半ばフった苦しみなど、なかなかの傷心イベントが立て続いている。となると、この場面で自然と思い浮かぶのは、彼を一途に慕うゆな(水戸由菜)の存在のみに……。

最後のアピールタイムで注目すべきポイントは?

 旅の最終日は、恒例である女子から男子への最後のアピールタイムからスタート。ここから特に注目してほしい切り口となるのが、“自然な笑顔”。これまで『今日好き』で数多の恋を追いかけてきたが、カップルとして幸せを掴むメンバーからはやはり、最後のアピールタイムで“緊張感”以上に“自然”な様子が我々側にも伝わってくるなど、キモチに余裕を感じるものだ。

 それでいうと、初日に半日デートをしたはずのじょう(平本丈)×みみ(黒沢実未)が気になってくる。ターニングポイントは昨日、2日目。じょうはかのんに、みみはそらに惹かれた。もちろん心変わりは仕方がないことだが、じょうは「オレが悪いんだけど」と、自身のキモチが揺れ動いたことで、責任感を感じて俯くばかりだった。

 これはいさ×ゆなも似たところ。「お互いに最終的にいい方向に向けるよう」と、なんとか明るく振る舞うゆなを前に、いさは神妙な顔つきばかり。2人の間に笑顔は見られない。失ってからその大切さに気がつくとよく言うが、いさにとってはしいなもそんな“忘れ得ぬ人”になりかけているのか。もちろん、ゆなの告白を断れば、彼女もまたそうなるのだが。

 彼らと反対に、つばさ(福村飛翔)×もえ(佐藤萌)はもはや、この時間をカップル成立に向けた“最終確認”のためのものとして過ごす。自然な笑顔を溢れさせたまま、この旅の思い出を振り返る姿には、付き合って3カ月の記念日にお互いに手紙交換をし、カップルとして結ばれた“あの日”を懐かしむようにも見えてくるのだ。しかも、最後にはもえが「実は結構、ほっぺ柔らかいんですよ」という誘い文句で、つばさの両手を自身のほっぺたに導く。するとお返しに、もえがつばさのほっぺたをむにゅ。なんだろう、それするの早くない?



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