なぜ置き去りに? 空港に忘れられた車10台がオークションにかけられる
米ピッツバーグ国際空港の遺失物取扱所に、「忘れ物」として2年間保管されていた10台の車が、オークションに出品されることがわかった。
これらの車は単に忘れ去られたのか、捨てられたのか、それとも持ち主が事件や事故に巻き込まれたのか、真相は定かではないが、どれも一見まだまだ現役で走れそうなものばかりだ。今回出品される10台は以下の通り。
1999 日産「Maxima GLE」
2009 日産「V-8 Titan 5.6 SE」
2002 BMW「530i」
2005 シボレー「トレイルブレイザーLS」
2007 シボレー「インパラ」
2005 トヨタ「シエナXLE」
2007 GM「ポンティアックG6」
2009 GMC「アカディア」
2013 GMC「Terrain SLE」
2015 ミニ「クーパーS カントリーマン」
リストには高年式のミニの人気車種「カントリーマン」や、BMW「530i」なども含まれている。ただし各車の状態は不明とされており、「カントリーマン」と「インパラ」以外の8車は、キーなしでの販売だという。内部にゴミが散乱しているものもあり、落札後は諸々のメンテナンスが必要となるだろう。
遺失物の場合はインターネットでの参加はできず、現地での落札のみが可能とのことだ。謎に包まれた持ち主不明の車たちは、果たしていくらで落札されるのだろうか。
(画像=Joe R Pyle Auctionsより)
■堀口佐知
ガジェット初心者のWebライター兼イラストレーター(自称)。女性向けソーシャルゲームや男性声優関連の記事を多く執筆している。
〈Source〉
https://www.joerpyleauctions.com/auctions/detail/bw70538
https://jalopnik.com/these-cars-were-abandoned-by-their-owners-in-airport-pa-1847818495