相羽ういは×超ときめき宣伝部の「踊ってみた」から考える、バーチャル&リアルタレントコラボの現在

10代の人気を獲得。TikTokでバズったアイドル”超ときめき♡宣伝部”

 超ときめき♡宣伝部は、「とき宣」の愛称で親しまれる、ももいろクローバーZや、私立恵比寿中学らに続くスターダストプラネット所属のアイドルグループである。2015年に結成され、2016年にメジャーデビューした。

 「すきっ!」は2018年リリースの1stアルバム『ときおとめ』のリード曲で「すき!すき!すき!すき!すき!すき!すき!すき!」と連呼するキャッチ―な歌い出しが、好きなアイドルやアニメ、彼氏・彼女に向けた動画にぴったりで、TikTokで流行ったようだ。また、振り付けも両手でハートマークを作り片脚を上げるといった、可愛らしい部分が印象的であり、メンバー自身が踊ってみた動画を投稿すると、真似をするユーザーもさらに増加。そこからファンも増え、10代の人気を獲得していった。

リアル×バーチャル 楽曲制作のコラボ

 スターダストのアイドルとVTuberのコラボと言えば、2021年3月7日にリリースされた、VTuber響木アオとたこやきレインボーのコラボレーション楽曲「七色の風」が、思い出される。「アオチャリング」プロジェクトとして楽曲制作されたが、VTuberがリアルアイドルをフィーチャリングするのはこれが史上初となった。リアル・アイドルとバーチャル・アイドルは、ミュージックビデオでも共演しており、楽曲の良さだけでなく、学生の青春時代の葛藤を描いたストーリー映像や出演者らの演技等の面でも注目を浴びていた。

響木アオ feat. たこやきレインボー / 七色の風

今後増えるであろうコラボ企画への期待

 今回はアイドルの「踊ってみたコラボ動画」を取り上げたが、こういったバーチャルと実写のコラボだけでなく、VTuberのテレビ出演等も増えてきている。さらに今後も動画が増えていき、イベントなどでも様々なコラボレーションが実現されると予測される。今後も風変わりなコラボで多くのファン・視聴者を魅了してくれるコンテンツに期待できそうだ。

関連記事