どこへでも持ち運び可能! 3Dプリント製のマイクロハウスがリリースされる

3Dプリンター製の持ち運べる“家”

 マイクロハウスを手がける米住宅メーカーのHaus.meは、3Dプリンターで製作された「microhaus」をリリースした。小型ながら生活に必要な設備がそろっているだけでなく、環境にも優しいゼロエミッション住宅だ。

Haus.meより
Haus.meより

 「microhaus」は、短期滞在者向け賃貸を目的とした投資用物件として販売されており、価格は5万ドル(約550万円)〜とお手頃だ。広さは約11m²で、ほんの数分で組み立てが可能だという。ヨットに着想を得たという外観は、グラスファイバー、ステンレス鋼、チーク材で作られており耐久性にも優れているようだ。

 家の内部には、簡易キッチンにダブルベッド、広々とした収納スペースを備えており、シャワーとトイレが付いたバスルームもホテルのように清潔感のある空間となっている。エネルギー効率が高く、運用コストが低く抑えられるため、利用者と環境の両方に優しい設計とのことだ。

Haus.meより
Haus.meより
Haus.meより
Haus.meより
Haus.meより
Haus.meより
Haus.meより
Haus.meより
Haus.meより
Haus.meより

 Haus.meのCEO、マックス・ゲブールト氏は、「『microhaus』には、完全に統合されたクラウドシステムが搭載されている。新世代のスマートホーム設備に、フルリモートコントロール機能、機械学習などが提供される」といい、「自動ドアにタッチレスの蛇口、アダプティブライト、空気センサーなど、さまざまなハイテク機能が利用できる」そうだ。そして入室に鍵は必要なく、アプリを介してすべてのセキュリティシステムを管理できるとのことで、安全面もばっちりだ。

 ゲブールト氏は、「私たちは『microhaus』を、収入を生み出す資産となるように設計している。追加での承認や建設許可を必要とせず、メンテナンスコストもほとんどかからない。フルリモートでの管理が可能で、ビジネスに適した投資収益率をもたらすだろう」と自信を見せた。

 短期滞在者向けにデザインされているが、無駄を削ぎ落としたミニマムな家が流行している米国においては、ハイテクで環境にも優しいこの家に長期で“居住”する人も出てくるかもしれない。

(画像=Haus.meより)

■堀口佐知
ガジェット初心者のWebライター兼イラストレーター(自称)。女性向けソーシャルゲームや男性声優関連の記事を多く執筆している。

〈Source〉
https://microhaus.me/
https://haus.me/
https://www.yankodesign.com/2021/08/29/this-zero-emissions-tiny-house-makes-your-ultimate-micro-living-dreams-come-true-for-50000/



インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「ニュース」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる