『私たち結婚しました』8話ーー野村周平、“妻”へのプレゼントに込めた深い意味とは?

『私たち結婚しました』8話レビュー

野村周平が、さとうほなみに渡した“最後のプレゼント”が深い

 相変わらずラブラブな野村&さとう夫妻の元に、「妻が喜ぶ誕生日のお祝いをしてください」という“ラブミッション”が届く。2人にとっては、一緒に過ごすことができる最初で最後の誕生日。もしかしたら、お祝いをできるのも、プレゼントを渡せるのも、これが最後になるかもしれない……そんな切なさを吹き飛ばすかのように、野村は全力でサプライズを仕掛けていく。

 野村が用意したプロジェクターで映画をみて、高級感のあるお寿司屋さんで誕生日ランチ。まさに理想の誕生日デートのように思えるが、ここで「7日間」の壁が立ちはだかってくる。将来のことを話すと、どこかしんみりとしてしまうのだ。

 それはきっと、お互いの未来に自分の姿がないと分かっているから。「7日間」が過ぎれば、2人は夫婦ではなくなってしまう。野村は無邪気に、「(再会したら)昔、結婚してたんですよーって言うのかな」と言っていたが、さとうは現実に引き戻されたような切ない表情を浮かべていた。

 だが、前向きな野村は、「終わりがあるからこそ、今を全力で楽しみたい」と考えていたのかもしれない。さとうを笑顔にさせるために奮闘する姿を見ていると、そう思わされる。ケーキを渡すサプライズを仕掛けようとして、「まだかな?まだかな?」と楽しそうに様子をうかがう姿は、なんとも愛らしかった。

 そんな野村が、“最後のプレゼント”として渡したのは、「マフラー」だった。しかし、さとうの誕生日は8月。結婚生活は終わりに近づいているのに、冬に使うアイテムをあげるなんて、罪な男……と思ったが、「忘れてほしくない」という想いを込めたのかもしれない。冬が来て、隣にいることができなくなっても、せめて思い出してくれるように、と。

 “ラブミッション”がいらないほど、距離を縮めている2人。スタジオの三浦翔平も、「ほなみん、顔可愛くなったよね」と言っていたように、序盤に比べてさとうの表情が豊かになっている気がする。それは、野村が事あるごとに、「可愛いよ」と褒めているからかもしれない。幸せな恋は、人を美しく輝かせるのだ。



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