AIアーティスト・岸裕真、初の個展「Neighbors’ Room」開催
AIアーティスト・岸裕真の初となる個展が、2021年7月22日より原宿BLOCK HOUSEにて開催されることとなった。
岸はAIのなかでも、主に視覚・イメージにまつわる機械学習について研究を行ない、2019年には東京大学大学院の電気系工学科を修了。研究を通して岸はAIを「Artificial Intelligence」(人工知能)として扱うのでなく、ケヴィン・ケリーがいった「Alien Inteligence」(異質な知性)として向き合うことで、これまでの人間と機械技術との関係性を読み替えいくことに関心を持った。
岸の初個展となる本展では、3D形状を学習するAIを用いて設計したファニチャーから構成されるインスタレーション作品を発表する。
■作家:岸裕真
1993年生まれ。東京を拠点に活動。2019年東京大学大学院工学系研究科修了、東京藝術大学先端芸術表現科修士課程に在籍。AI(人工知能)を中心としたテクノロジーを駆使した作品を制作。
■キュレーター略歴
隅本晋太朗(Shin Sumimoto)
1993年生まれ。東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻修了。専門はアートにおけるマーケティングストラテジーとキュレトリアルセオリー。スタートバーン株式会社アート部門に在籍。
■個展詳細
「Neighbors’ Room」
開催日時:2021年7月22日(木)〜2021年8月8日(日) 13:00-19:00
会場:BLOCK HOUSE 4F(東京都渋谷区神宮前6-12-9 BLOCK HOUSE 4F)
アーティスト:岸裕真(Yuma Kishi)
キュレーター:隅本晋太朗(Shin Sumimoto)
開廊時間:Mon-Sun 13:00-19:00
アーティストHP:https://obake2ai.com/work
会場HP:http://blockhouse.jp/index.php