『私たち結婚しました』1話ーー野村周平、さとうほなみに「ちゃんと幸せにします」 “7日間の結婚生活”が幕を開ける

『私たち結婚しました』1話レビュー

同級生カップルの「お金、どっち出す?」問題

 野村&さとうペアは、さとうが4歳年上の”姉さん女房”だったが、白洲迅&堀田茜ペアは同じく92年生まれの同級生。「結婚相手は、友達みたいに楽しめる関係がいい」と語る堀田にとって同じ目線で楽しめる白洲はうってつけの相手かもしれない。

 2人の初対面の場所は、遊園地。過去に共演経験があるため、堀田は「お久しぶりです」と話しかけるが、白洲は「あれ、誰ですか?」とジョークを飛ばす。すると、「えっ……なに、どういうこと?」と戸惑う堀田。序盤から噛み合わない会話がなんとも微笑ましく面白い。

 早速観覧車に向かった2人だが、そこで生じた「お金、どっち出す?」問題。「一発目の共同作業、払いますんで」と言う白洲に、「お言葉に甘えて。ありがとうございます」と返す堀田。続いて向かったラーメン屋では、「私出すよ。観覧車の代わりに」と堀田が支払いを担当する。同級生カップルならではの“フェア”な関係性が伝わってきた。

 しかしその後、独特の“白洲ワールド”が発覚する。「最後の一口を水で終わらせたくない」とラーメンの汁を少しばかり残す少々面倒くさいこだわりや、結婚指輪に「LIKE A RAMEN」(意味:ラーメンのように、長く味のある結婚生活に)と印字するお茶目さ。MCの河北麻友子は、「ヤダヤダ!」と言っていたが、堀田はそんな部分も「見ててほっこりするし、可愛い」と好印象を抱いている様子だ。

 白洲&堀田の同い年夫婦は、フェアな関係性や照れ臭さが可愛らしい。だが次週は、夫婦喧嘩が勃発(?)するようで。目が離せない展開になりそうだ。

■菜本かな
メディア学科卒のライター。19歳の頃から109ブランドにてアパレル店員を経験。大学時代は学生記者としての活動を行っていた。エンタメとファッションが大好き。Twitter

■番組概要
『私たち結婚しました』
配信日時:毎週金曜夜11時~
配信チャンネル:ABEMA SPECIALチャンネル
配信URL:https://abema.tv/video/title/90-1534

(C)AbemaTV

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