ヒカキン&はじめしゃちょーのチャンネル登録者数レースがデッドヒート! ともに1000万人突破も近い?
YouTuberのヒカキンとはじめしゃちょーが、チャンネル登録者数でデッドヒートを繰り広げている。
事の発端は、6月28日、はじめしゃちょーのチャンネルで公開された「ヒカキンさんにチャンネル登録者数抜かれました。」と題した動画だった。冒頭にはじめしゃちょーは、「本日をもちましてわたくし、はじめしゃちょー、チャンネル登録者数921万人、親分であるヒカキンさんに抜かれました」と報告し、その心境について「もちろん悔しい」と語った。
チャンネル登録者数は、YouTuberにとって重要な指標の一つ。この数字が大きければ大きいほど、当該チャンネルの動画を視聴する可能性の高いユーザーが多く存在することを意味する。同時に、企業がいわゆる“案件”と呼ばれるビジネスを持ちかけるための基準にもなる。だからこそYouTuberは、チャンネル登録者数にこだわるのだ。
まして、ヒカキンとはじめしゃちょーは、日本のYouTuber黎明期から長年にわたってチャンネル登録者数1位、2位を争い続けてきたライバル同士。現在は、キッズ系チャンネル「キッズライン♡Kids Line」と「せんももあいしーCh Sen, Momo, Ai & Shii」がともに登録者数1000万人超を数えるものの、互いに登録者数900万人台につけ、個人YouTuberの二大巨頭として君臨している。なお、直近5年ほどははじめしゃちょーがヒカキンを上回っていた。
そんな戦友のような間柄だけに「悔しい」の一言だけでは片づけられない。はじめしゃちょーは「悔しい……というか、複雑な色んな感情が混ざっている感じですね」と気持ちの言語化に苦労している様子で、居ても立っても居られなかったのか「ちょっとヒカキンさんに電話してみようと思います」と言って、アポなしでスマホを鳴らした。
ヒカキンが電話に出ると、はじめしゃちょーは「ヒカキンさん、あなたがナンバーワンです! 今日の夕方くらいにヒカキンさんにチャンネル登録者数を抜かれてしまいました」と伝えた。ヒカキンはその報告に笑いつつ、「まぁ、(登録者数)1000万人がお互い近いから頑張りたいね」と言い、「でも、この動画出たら俺、越されるやん(笑)」と話していた。