EXILE HIRO「全員参加してほしい」 『格闘DREAMERS』episode10、LDHとの格闘契約を勝ち取った参加者は?

『格闘DREAMERS』episode 10レビュー

 これにて全試合が終了。

 大会の感想を求められたLDHチーフ・クリエイティブ・オフィサーのEXILE HIROは「めちゃめちゃ感動しました。自分的には全員参加してほしいって思ったくらいですね」と、興奮気味に語った。

 リングには戦い抜いた12人のメンバーが並び、高谷より、いよいよ合格者が発表される。

 「一人目の合格者は……中村倫也。文句なしに合格となりました」

 中村は「安心しました。これで胸を張ってLDH所属ファイターと言える」とコメント。このオーディションについては「夢を諦めずに戦う仲間たちと刺激を受けあって、自分も成長できた」と語った。

 2人目は「パンチの才能と結果で示してくれた」と宇佐美正パトリックが合格!

 パトリックは喜びを爆発させながら「ここからですね。日本初のUFCチャンピオンになります」と意気込んだ。

 「合格者は以上です」。高谷がそう告げると、残りの参加者たちは下を向き、唇を噛んだ。

 「ですが、仮契約の選手を5名取りたいと思います」……!

 これは、直前に行われた選考会議で高谷から「世界を目指すということなら、合格は中村とパトリックだけ」と結果を聞いたEXILE HIROが「まっすぐに結果を出してるようなコは。合格でもいいのかな」と食い下がり、さらに「自分の経験でもチームというのは人を育てる。そういう意味で今日良いモノを持ってたコを集めてやれたら……」と提案。

 そこで急遽「仮契約」として、本契約にふさわしい選手になるまでLDHのサポートを受けられる補欠合格枠を設けたのだ。

 この仮契約を勝ち取ったのは、鈴木崇矢、山内渉、柳田龍彌、八木敬志、安永吏成の5名。

 今後は本契約を目指し、LDHのサポート受けながら練習に励むこととなる。

 EXILE HIROは「感動しました。一生懸命頑張ってるみなさんがこれからも夢を見れるような環境を作っていきたい。結果がすべての格闘技だけど、勝ち負けだけでなく、挑戦する勇気に報えるような場所を用意したい」と語り、『格闘DREAMERS』シーズン2の製作が決定したことを報告。さらに、LDHが主催する総合格闘技イベントの開催もアナウンスした。

 今回、惜しくも不合格となった参加者たちも、格闘技そのものを諦めたわけでなはい。シーズン2への参加も自由だ。

 平本丈などの数名の選手はすぐに再始動を開始。

 合格者2名、そして仮契約5名もLDHのジム「EXFIGHT」で練習を続けている。

 高谷は「いつか引退するときに100%やりきったと思ってほしい。世界へ出ていくようなファイターを目指して上を目指してほしい」と次世代の選手へ夢を託した。

 格闘DREAMERSは、まだまだ続いていく。

■番組概要
『格闘DREAMERS』
配信日時:毎週土曜夜9時~
配信チャンネル:ABEMA SPECIALチャンネル
配信URL:https://abema.tv/video/title/139-120?s=139-120_s50

(C)AbemaTV

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