ついにあの人気格闘家が登場? 『格闘DREAMERS』episode7、LDHメンバーによるプロデュース企画も

『格闘DREAMERS』episode 7レビュー

 LDH所属のプロ総合格闘家を目指し、厳しいオーデイションを勝ち残ってきた参加者=DREAMERSたち。

 現在は、選抜メンバーが初の対外試合としてアマチュアパンクラスの大会に出場している。

 それぞれのスキルを活かし、過酷な練習による成長を見せつけながら連勝を続けるDREAMERSたち。

 4戦目は「THE RAMPAGEチーム」のドラフト1位の中村倫也が出場。中村はU-23世界王者に輝いたレスリングエリートだが、総合格闘技はこれがデビュー戦となる。

 「自分の力を早く試したい」と、コメントしていた中村は、開始早々、ロー、ハイと打撃で距離を詰める。相手を倒すとスムーズにマウントポジションを奪い、豪快なパウンドを放っていく。そこにセコンドについた総監督・高谷裕之からの「十字いってもいいよ」の声に即座に反応、中村はすぐに腕を取り、1R2分55秒 腕十字で鮮やかな勝利を飾った。

 圧勝といってもいい試合内容だが、中村は「まだまだひよっこ。勝ったのはいいけど、アマで3分かかってるようでは……」と自分のパフォーマンスに納得していない様子だ。

 最終戦となる5戦目は「GENERATIONSチーム」のドラフト1位、宇佐美正パトリック。こちらも総合の試合は初出場となる。ストロングポイントは打撃で「僕がオープンフィンガーグローブで人を思いっきり殴ったら殺せる自信がある」と豪語する。

 対戦相手はブラジリアン柔術全日本大会1位の実績を持つホブソン・タンノ。打撃VS組技という好対象なマッチアップとなった。

 試合が始まると宇佐美はワンツーで詰めるがタックルで倒される。なんとか立ち上がるが両者は組み付いたまま。宇佐美はバックマウントから腕を取られてしまい、なんとか引き抜こうするが逃げ切れない。最期はクラッチを切られて宇佐美の腕が伸びた所でレフェリーが試合を止めた。

 宇佐美は「悔しいで収まりきらない。立ち技には自信あるけど、寝技でも勝てるように、どんな状況でも自分のフィールドを作れるように準備していきたい」と前を向いた。

 数日後。

 格闘サポーターの数原龍友と関口メンディーが、DREAMERSたちをビジュアル面からプロデュースするプランをブチあげる。

 「GANERATIONSチーム」から、宇佐美と山内渉が選ばれ、数原が週に1度は訪れるという中目黒のバーバーショップ「MR.BROTHERS CUT CLUB」でヘアカットをすることに。

 山内は強いが地味めなキャラで、高谷からも「アピールが足らねえ」と指摘されていた。

 そこで、まずはヘアスタイルから垢抜けようという作戦である。

 メンディーも「髪型がビシっと決まると気合いが入る」と、ビジュアルの効能を説く。

 カットとセットを終えた二人がチームメンバーの前で新しい髪型を披露すると「いいねぇ」と高評価。

 山内は「これで弱かったらかっこ悪い」と、士気を高めたようだった。

 一方、「THE RAMPAGEチーム」は、RIKUがメンバーの八木敬志、漆間將生、岡田達磨を呼び出した。

 いつもジャージ姿で外見に無頓着な彼らにファッション指南をしようという計画だ。

 そこにスペシャルアドバイザーとして登場したのは、なんと女優・モデルの佐藤晴美。

 メンバーたちが驚異の8等身ボディに見とれていると、佐藤は「お腹を見られた」とタジタジ。

 RIKU、佐藤、さらにコーディネーターの上村祐介氏を加え、さっそく服選びに。

 漆間にはキレイめのセットアップスタイルを提案。

 次に「服選びはいつも母親まかせ」という20歳の岡田にはカジュアルなシャツを合わせて「オシャレな大学生」感を演出。

 最期に「服には機能性しか求めてない」という八木が登場すると、佐藤は「ウーバーイーツの人かと思った」と、そのオーラのなさを指摘。

 そんな八木には、エアリー感のある素材と絶妙カラーのカーディガンで“休日のおしゃれパパ”っぽく仕上げた。

 ビジュアル向上対決については、ABEMAプレミアムにて未公開シーンを含めた特別編が限定公開される。

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