憧れのクラシックカーが続々EV化……車好き歓喜、オペル・マンタがEVとなって復活
4月20日、ドイツの自動車メーカー、オペルが、EV化されたマンタのティーザームービーを公開した。1970〜80年代に活躍した人気車種の復活に、車好きからは喜びの声が上がっている。
このEVモデル「マンタ GSe ElektroMOD」は、1970年に発売されたマンタAを思い起こさせる形状だ。しかしグリル部分の「オペルピクセルバイザー」と呼ばれるディスプレイや、ネオンカラーのボディなどはやはり近未来的。ティザー内ではディスプレイに「私はゼロエミッション」と表示されており、地球環境に配慮した仕様となっているようだ。詳細が明かされるのは今年の5月19日となっている。
オペルのグローバルブランドデザインマネージャー、ピエール・オリビエ・ガルシア氏は、「『マンタ GSe ElektroMOD』は、デザイナーや3Dモデラー、エンジニア、技術者など、車を愛し、新しいものを開発することに情熱を捧ぐオペルの専門家たちによる作品だ」とし、「新モデルは、 オペルの伝統と、持続可能な未来への架け橋だ。この新旧の融合は、絶対に魅力的なものとなる」と自信を見せた。
近年、世界各国でガソリン車廃止を目指す動きが活発化しており、EV化はクラシックカーを後世に残す手段の1つとなっている。昨年には、クラシック・レンジローバーや、ロールス・ロイスのファントムV、シルバークラウドのEV化が発表された。
次はどのクラシックカーがカムバックするのだろうか。
(画像=YouTubeより)
■堀口佐知
ガジェット初心者のWebライター兼イラストレーター(自称)。女性向けソーシャルゲームや男性声優関連の記事を多く執筆している。
〈Source〉
https://www.youtube.com/watch?v=_1FX55p-les
https://www.autoblog.com/2021/04/21/opel-manta-gse-restomod-electric/#%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%89-2312935