所ジョージが「これ買う!」と即答した家電は? 『所さん お届けモノです!』で紹介された“個性派家電”たち
4月18日に放送された『所さん お届けモノです!』(MBS)は、最新の「個性派家電」特集回。これまでにないアイデアを取り入れられた個性的な家電が次々に登場し、家電芸人でおなじみの麒麟・川島も、お気に入りの最新家電を熱を入れて披露していた。
今回はこの番組内で紹介された「個性派家電」たちの特徴をまとめてみた。ユニークな家電を目の前にした、所ジョージやパーソナリティーたちの反応も合わせてチェックしてみよう。
デスクやダンボールから音が鳴る! なんでもスピーカーになる個性派スピーカー
まず紹介されたのが振動を伝えることで、さまざまな物をスピーカーに変える。というまさに個性派「docodemoSPEAKER SP-1」(2万1868円)。開発したメーカー「boco」は、骨を伝って音を届ける「骨伝導」技術に長けており、その振動テクノロジーを使ったスピーカーがこのSP-1だ。接着面に骨伝導技術が使われていて、設置した箇所が、あっという間にスピーカーになってしまうのだ。
番組内ではスタジオのテーブルに設置。テーブルから音が鳴るという不思議な体験が披露された。音質に関しては、所ジョージ曰く「音質的には悪いラジオの音」と、辛辣だったが、ダンボールや発泡スチロールなど、設置する素材によって音の表現が変わる点には前のめり。車や浴槽でも振動させてスピーカーにできる、”音の素材選び”の楽しさを受け「ゲーム感覚でスゴイ」と好感触だった。
なお、「boco」の骨伝導イヤホンは、耳たぶに挟むことで耳を塞がず骨を通じて「音」を届ける。イヤホンを通じてラジオや音楽を聞きつつ、周囲の音が聞こえるため、電車やバスのアナウンスの聞き逃しもない。ジョギング中でも周囲の音が聞こえるため、比較的安全に利用できる。
骨伝導は、鼓膜を使わずに音を伝えるため、耳が聞こえにくい人でも、音楽を聞くことができるのも特徴。番組内では集音マイクから周囲の声や自分の声を耳に届ける骨伝導イヤホンも登場した。鼓膜への負担を抑え普段の会話も聞こえやすくなるため、シニア層が抱える「声が遠い」といった悩みも解決できそうだ。
■boco
https://boco.co.jp/
工事不要で簡単にジャグジーが「後付け」できる!
続いて登場したのは、浴槽に敷くだけで、手軽にジャグジーが実現できるON-Lifeの「バスアワ」(1万3880円)。空気を送り出すブローユニットを接続することで、1分間に約1万4000個の小さな泡を発生させることができる。
一般的なジャグジーのゴージャスなイメージとは、あまりにもかけ離れた姿にスタジオ全員が頭をひねっていたが、細かな泡が一面に放出される姿を見て、家庭用プールでの活用など、ユニークな提案も飛び出した。お風呂でゆっくりとリラックスも良いが、子どもたちの楽しみとしても活躍が期待されるアイテム。まさに暖かくなってきたこれからの時期、注目の個性派家電と言える。
■ON-Life
http://www.on-life.co.jp/bathbubble/
1分でクイック燻製。お酒のアテがグレードアップ
卓上で簡単に燻製ができる!という変わり種がサンコーの燻製メーカー「燻煙加香」(3180円)。一般的に燻製と聞くと本格的な装置が必要で作業も大掛かり。食べたい時にすぐに作れるようなものではない。
しかし、こちらの製品では、チップを燃やした煙を吸い込んでホースから送り込むことで、容器を煙で充満させてわずか1分。簡単に燻製の香りを付けることができる。毎晩のおつまみをクイック燻製はもちろん、ホームパーティーなどでも活躍するだろう。
■サンコー
https://www.thanko.jp/shopdetail/000000003213/