1億台に1台しかない? ミスプリントされたiPhone11 Proが発見される

1億分の1のレアiPhone11 Pro

 4月9日、Twitterに“超レア”とされるiPhone11 Proの写真が投稿された。このiPhoneは、裏側にプリントされているAppleロゴが右にずれており、角度も斜めになっている。

 写真を投稿したInternal Archive(@ArchiveInternal)氏は、Appleのプロトタイプや珍しい周辺機器などを共有している人物だ。同氏によると、このミスプリントされたiPhone 11 Proは、「1億分の1、またはそれ以上の希少性をもつ可能性がある」という。このデバイスは、通常の製品よりも高い2,700ドル(約296,000円)で取引されたようだ。

 このようなエラー品は通常、製造段階で確認、破棄されるが、今回なぜユーザーに販売されることとなったかは明らかになっていない。

 2015年には、シルバーのiPad ProにゴールドのTouchIDリングが搭載される製造ミスもあった。持ち主が販売店に問い合わせたところ、生産段階でのミスであることを認め、「オークションに出品すれば高値で売れる」とさえ伝えたという。しかし持ち主は、この貴重なiPad Proを使い続けることを決めたようだ。

 エラー品はマニアやコレクターの間で人気があり、正規価格以上の高値で取引されることも多い。たまたま出会うことがあれば、ある意味ラッキーだと言えるだろう。

(画像=9to5Macより)

■堀口佐知
ガジェット初心者のWebライター兼イラストレーター(自称)。女性向けソーシャルゲームや男性声優関連の記事を多く執筆している。

〈Source〉
https://9to5mac.com/2021/04/11/iphone-11-pro-misprint-images/
https://twitter.com/ArchiveInternal/status/1380511781131550722

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