滝のように流れ落ちるスクリーン……Xiaomiが新たな全面ディスプレイのスマホを発表
実際に発売されるかは未知数
しかし、一人が一度に見ることが出来るのは、片面だけだ。全面をどの様にフル活用できるかも、具体的に示す必要があるだろう。
水が立体的に流れ落ちるような動画を流すことが出来るのであれば、机上に置いてある間、オブジェのように景観を楽しむのも手かもしれない。全面がガラスになると、電波を通しやすいという利点があると一般的には言われている。
Xiaomiは、この端末が実在するとしているが、このプロダクトを実際にリリースするかは現時点で決まっておらず、この先どうなるかは不透明だ。
最新のフラッグシップスマホXiaomi Mi 11は、グローバルローンチがされたばかりで、3月にリリース予定だ(参考:https://www.techradar.com/news/xiaomi-mi-11)。
Xiaomiは、Huaweiと同様、アメリカ政府のエンティティ・リストに掲載されている。今回のコンセプト・スマホは数々のイノベーションを起こしていることを示唆しているが、今後の国際情勢がどのように影響するかも注視する必要があるだろう。
(画像=XiaomiYouTubeより)
■Nagata Tombo
ライターであると同時にIT、エンタメ、クリエーティヴ系業界にも出入りする。水面下に潜んでいたかと思うと、大空をふわふわと飛びまわり、千里眼で世の中を俯瞰する。