Travis Japanが生み出した“新たな団体芸” 幸福度No.1グループによる優しいドッキリ動画に注目

 だが、七五三掛龍也のアンケートでは「他メンバーのここは勝てない!というところは?」という問いに、なぜか「のえるのアクロバット!!(笑)」と何故か笑われてしまう。理由を聴かれても、「すごい回ってるし、おもろい(笑)」と、さらに笑って全く弁明にならないのがまたおかしい。

 珍しく川島がイジられる流れだったが、吉澤閑也のアンケートでは再び松倉のキャッチコピーが書き忘れられるという不憫なターンが回ってくる。これには松倉も「すっげーおもろいっすよねこれ(棒)」とリアクションして、笑いを誘った。

 そして、最後はMC役を務めた宮近のアンケート。宮近自身もこのアンケートがドッキリだとは知らずに記入していたのだが、「Travis Japan様」の「様」を消したり、文末に一筆足すなど、さすがリーダーと言わんばかりの気遣いが感じられる解答っぷり。しかし、これまでさんざん指摘されたメンバーは、まさに重箱の隅をつつくような指摘をしまくる。

 「暴飲暴食」の「暴」の字が怪しかったり、「じょうきょう」が漢字で書かれていなかったりと、小さなミスを見つけては「ちゃんと書いてください~プププププ~ッ!」と大盛り上がり。川島&宮近のしっかり者メンバーには人間味溢れる部分を積極的に見せていき、一生懸命であるがゆえに不憫な役回りになってしまう松倉のキャラを生かした笑いを生み出していく7人。一見、ケンカのようなやりとりさえも、新しい団体芸が誕生するきっかけになる。やはりTravis Japanのドッキリは「幸福度No.1」の優しい世界だ。

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