愛犬家・みやぞん、保護犬が新たな家族に “無償の愛“に称賛集まる「ホントにいい人」

 芸人のみやぞんが、2024年4月7日に「みやぞん、野犬の子と家族になりました」という動画を投稿。新しい家族を迎え入れたことで、視聴者から反響が寄せられた。

 もともと愛犬家として知られており、ラブという13歳の犬と共に暮らしていたみやぞんだが、2024年3月13日の動画で悪性メラノーマにより天国に行ったことを報告していた。動画内では明るく振る舞っていたものの「夜になるとしこたま涙が出る」と心境を明かしている。また動画の最後には、知り合いから山で捨てられていた野犬を迎え入れられないか打診を受けていることも明かしていた。

【ご報告があります】愛犬ラブが虹の橋を渡りました

 今回の動画では「岡崎市動物総合センター・Animo」を訪問。ラブを亡くしてからたまたま講演会で訪れたことがあるらしく、縁あって保護された犬について連絡を受けていたという。まだ会ったことはないものの、写真や動画はみやぞん宛に送られていたようで、メイという名前を付けている。

 施設内に入って子犬が集まったゲージに向かうと、メイちゃんと初対面。みやぞんは「ラブの面影とかがあったもんで、そういうところにどうしてもね、引っ張られちゃいますね」と話していた。

 その後は、子犬たちを外に連れ出して交流している。また、メイという名前にした理由も話すみやぞん。「わんちゃん亡くなってちょっと経って、“やっぱもう飼わない“って思っちゃうんですよ。ただ、こういうお話をいただいたときに、“いやー”って言いながら心になんかパッと光が見えたんですよね。またわんちゃんと生活してみるかな、みたいなのが心の奥底にはあって、その光が明(めい)で、あと命(めい)」と、ふと名前が浮かんだことを説明していた。

 動画後半では、甘えるメイちゃんにすでにメロメロの様子で「一緒に暮らしてみるか? メイちゃん」と優しく話しかけている。また、これから十数年間は散歩やご飯など責任が伴うため「しこたま悩んだ結果でございます」と、決断についての心境も明かしていた。

 コメント欄では「みやぞんさん。生命を救ってくださりありがとうございます」「みやぞんさん、ワンコたちに光を当ててくれてありがとう」「ホントにいい人」など、賞賛の声が多数寄せられている。

 動画内では、メイちゃん以外の子犬や成犬たちとも交流をしていたみやぞん。常に笑顔で嬉しそうに接する姿から、本当に犬が好きなことが伝わってきた。しかし、亡くした悲しみを知っているだけに、新しく迎え入れる決断をするのは勇気が必要なはず。運命的な出会いによって決心をしたみやぞんをこれからも応援していきたい。メイちゃんとの動画は今後投稿されるようなので、引き続き彼のYouTubeチャンネルに注目していこう。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる