LGの3万円スマホにVerizonの5千円スマホ……市場の価格競争が激化

スマホ市場の価格競争が激化

Verizonが驚異の“50ドルスマホ”をリリース

 そして、とことん低価格にこだわったデバイスも登場だ。

 米大手通信業者のVerizonは、ビビッドなパープルが印象的なYahooブランドのスマートフォンを50ドル(約5,200円)で販売すると発表した。

 この格安スマートフォン『Yahoo Mobile ZTE Blade A3Y』は、5.4インチのディスプレイに、解像度は720p、2GBのRAMに32GBのストレージを備えている。ロック解除には、指紋認証と顔認証の両方利用できるのが魅力的だ。

 5Gネットワ​​ークには対応していないが、価格を考えれば妥当だろう。同デバイスはあくまで“廉価モデル”の印象が強く、高性能とは言い難い。それでも、本体料金を抑えたい人や、多くの機能を必要としない人にとって、選択肢の1つとなるだろう。

 各メーカーが熾烈な競争を繰り広げる中、世界各国で“価格破壊”を起こしているのが中国の総合電気メーカー、Xiaomi(シャオミ)だ。同社の『Redmi Note 9S』は、「Snapdragon 720G」チップ、6.67インチの大型ディスプレイ、5020mAhの大容量バッテリーなどを備えていながら価格は2万円代と求めやすく、大きな話題となった。このスペックと価格は、他メーカーへのプレッシャーとなることは間違いない。

 シャオミに追従するのがファーウェイだ。同社の『P40 lite E』は約4800万画素のトリプルカメラ、4GBのメモリーと64GBのストレージ、指紋センサーと顔認証システムを備えていながら、2万円代半ばと低価格に抑えられている。

 かつて格安スマホには“安かろう、悪かろう”のイメージがあったが、今やミドルレンジにも劣らないデバイスが揃っている。今後のスマートフォン選びにおいて、十分に選択肢の1つとなり得そうだ。

■堀口佐知
ガジェット初心者のWebライター兼イラストレーター(自称)。女性向けソーシャルゲームや男性声優関連の記事を多く執筆している。

〈Source〉
https://www.engadget.com/lg-k92-5g-smartphone-att-us-cellular-under-400-dollars-150756171.html
https://www.forbes.com/sites/rachelsandler/2020/10/29/verizon-launches-yahoo-branded-smartphone-for-50/?sh=57e637f22028
https://www.cnet.com/news/xiaomi-redmi-note-9s-has-a-massive-5020-mah-battery-48-megapixel-quad-camera/



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